歩くバランスはバランスは大丈夫!?歩行簡単検査方法

記事
美容・ファッション
ご覧いただきありがとうございます。藤PTです。
現役理学療法士として、10年程病院で勤めております。また、講習会での指導実績や地域の方に運動指導を行っております。

別記事で、ダイエット方法やバランスボールを使った運動等を紹介していますので、気になる方は、“FujiPT講座“で検索ください。


今回は、簡単に行える歩行バランスチェックを紹介したいと思います。

歩くバランスの検査にTUG(Time up and go test)という検査があります。


TUGは歩く時に必要な要素を簡易的に検査でき、
リハビリの際によく利用されている検査となっています。
IMG_2050.jpeg


検査できる内容として

・方向転換
・立ち上がり動作
・下肢筋力
・動的バランス能力
を検査でき実用的な歩行能力がわかります。

準備物
・椅子
・目標物(椅子から3mほど離れたところに置く)
・タイマー

計測方法

①椅子に深く座ります。
②「GO」の合図で、椅子から立ち上がり、3m離れた目標物まで歩き、周って、椅子へ戻って座ります。
③椅子から立ち上がった時から〜椅子に座るまでのタイムを計りましょう。

ポイント
・検査する前に1度の練習を行いましょう。
・合図でスタートします。
・椅子にお尻が触れたときにストップします。

検査結果
タイムが短いほどバランス機能がよく、20秒以内の場合、自立して歩けることが高いことが報告されてます。

年々バランスや体力・筋力も落ちていくので気になる方は
検査して確認していきましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す