運動の順番〜筋トレorランニングどっちを先にやればいいの?

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こんにちは、ショウです。僕のブログを読みに来て頂いてありがとうございます。

今回は【運動の順番】の話ということで、ダイエット成功のためには第1に食事!そして第2に運動!みたいな人もいるだろうけど、どっちも頑張りたくない食事制限も出来ればしたくないって人もいます。

とはいっても、食事が重要なのは分かっているから仕方ないか...と渋々やるんだけど、やっぱり運動はしたくないんだ...って人が本当に多いんです。
「運動したくない、嫌いなんだもん」
・・・だから痩せないん(略)
という心の声をスルーして、運動好きな人ならいいけど、なるべく頑張りたくない人ならとにかく『効率的』な運動をやっていきたいと思いませんか?
そこで今回は筋トレのような「無酸素運動」とウォーキング、ランニングのような「有酸素運動」どっちをやったらいいんだということを書いていきます。

負荷が高い筋トレのような激しい運動を⾏なうと、筋⾁内で乳酸などの代謝産物が蓄積し、筋⾁内にある化学受容器が刺激されます。 
そうすると「この運動はかなりキツイぞ」という信号を脳に伝達し、脳下垂体から成⻑ホルモンが分泌されます。

<成長ホルモンの主な働き>
・⾻や筋⾁に作⽤してその発育・発達を促す 
・疲労した筋⾁の回復を早めるなどの働きを持つ 
・脂肪細胞に含まれるホルモン感受性リパーゼを活性化し、体脂肪の分解を促す
などなど。要するに、筋トレ⾃体が体脂肪を燃やすのではなく、筋トレを⾏うことで、体脂肪が燃えやすい状態をつくることができるということです。

こんな実験が行われました。
・有酸素運動の前に筋トレを⾏うグループ 
・有酸素運動の後に筋トレを⾏うグループ
この2つに分けて、成⻑ホルモンの分泌の様⼦を調べるもので、両グループとも有酸素運動と筋トレの内容は同じで行われました。
その結果、筋トレの前に有酸素運動を⾏うと、筋トレ後の成⻑ホルモンの分泌が完全に抑えられてしまうことが分かったのです。 
同じ内容の筋トレを⾏っても、それを有酸素運動の前に実施するか後に実施するのかによって、成⻑ホルモンの分泌に⼤きな違いが⽣じるのです。
これの何が問題なのかってのは成長ホルモンの主な効果を見れば分かって頂けるはずです。
ちなみに余談なのですが...
成⻑ホルモンによる脂肪分解作⽤は、筋トレが終了してからも⻑時間持続することが明らかになっていて、5〜6 時間ほどは持続すると⾔われているそうです。
成⻑ホルモンの脂肪分解作⽤を引き出すためには【筋トレ→有酸素運動】の順序で⾏なうことが重要ですが、有酸素運動を⾏なうタイミングは、必ずしも筋⼒トレーニングの直後でなくてもよさそうです。
成⻑ホルモンによる脂肪分解作⽤が続いている時間に有酸素運動を実施することを意識するだけでまずはOK。 
⽇常⽣活動作(通勤時の歩き、掃除・洗濯・買い物などの家事など)を活動的に⾏なうことで、体脂肪をより多く燃焼して減らすことができます。
これなら多くの人が出来そうですよね!!
筋トレですが、個人的にはスクワットが家でも出来ることと使われる筋肉が多いのでオススメです^^

今回の投稿はここまでです。
読んで頂きありがとうございます!


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