「夢中でPC通信」
記事小説
【突然の電話】
7歳の時
親戚のおじさんから電話があり
「パソコン通信を導入したから
遊びに来ないか」と誘われた。
この時電話が鳴った俺は
電話の側にいたからすぐ出て応答し
母親に電話を代わらず
そのまま切ってしまった。
(*´-∀-)ﾌﾌﾌｯ
すると母親に
「今の電話何だったの⁈」と聞かれ
親戚のおじさんからだと伝えると
急いでかけなおしてた。
そして母親が電話越しに
「また奥さんに言わず思い付きで
勝手に誘ったでしょ！」と怒ってて
やっと以前の事件を思い出した。
以前俺は
この親戚のおじさんから
「パソコン買ったからおいで」
そう言うので母親と電話を代わった
しばらく話し行く日を決めたようで
その日におじさんの家に行くと
おじさんの奥さんがこの事知らず
突然訪ねたから喧嘩が始まった。
しかし我々が来たので
すぐ喧嘩をやめてくれたけど俺は
何だか悪い事した気分になって
この日居心地が悪かった記憶がある
(´･д･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
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【無我夢中】
このおじさんは
パソコンに関してものすごく天才で
アップル社に努めてた事もあり
最新パソコンが常に家にあった。
しかしあまりにも頭が良すぎて
モラルや社交性があまりなく
母親も距離を置いてたほどだけど
俺に対してだけとても優しい。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
でもおばさんの方は
凄く社交的で人付き合いも良く
母親以上にまともな人で
何だか不釣り合いな夫婦だった。
なので母親は
このおばさんがいるおかげで
俺が叔父さんから誘われると
必ず連れてきてくれてた。
そして後日約束した日に
おじさんの家に連れてってもらうと
おじさんがパソコンをポチポチして
夢中で仕事をしてた。
この時我々が来た事も気づかず
無我夢中でPCをポチポチしてるから
椅子に座ってるおじさんの所に
突撃して足にしがみついた。
なんとなく解ってた事だけど
やっぱ何も反応が無く俺の事を全く
明らかに気が付いてない様子で
ずっとポチポチポチしてる。
ｼｮﾎﾞ──(´･ω･`)──ﾝ
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【仕事の終わり待ち】
仕方ないので母親の所に行き
用意してくれたケーキを食べて
そのあと４歳の弟と遊びながら
ポチポチが終わるのを待った
この時父親は
仕事で来れなかったので
叔父さんも仕事に夢中だから
母親とおばさんがお酒を飲みだした
もうこうなると話が盛り上がって
２人とも大声で笑い始めてしまい
昼間っから酒盛りが始まって
とても楽しそうにしてる。
ﾌﾞﾊﾊｯ!!(≧▽≦)彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
その後おばさんからの提案で
夕飯も一緒に食べる事になって
食料を買いに行くと言うので俺は
他人の家だけど留守番すした。
しばらくすると
おばさんの子供が帰ってきて
我々が来てる事に喜んでくれたから
玩具を出してくれて遊ぶ事が出来た
その後母親たちが戻ってきて
夕食の支度をし始めた頃
ポチポチの音がしなくなたと思うと
フロッピーの書き込み音がしてくる
すると親戚の子達が「今行けば
気付いてくれるよ」と言うので
おじさんの所に行くと「いたんだ」
そう言ってやっと気が付いてくれた
( ´Д｀)=3 ﾌｩ
