「暗黒遊園地」
記事小説
【お出かけ】
9歳の時のGW
家族で富士急ハイランドに
1泊旅行に行って来た。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
毎年GWは
どこにもつれってってくれないので
もう完全に今年のGWも
どこも遊びに行けないと諦めてた。
しかしGWが終わろうとしてた時
母親がいきなり
「富士急ハイランドに行こう！」
そう言ってきた。
俺と6歳の弟は
遊園地に行くなんて滅多に無いから
物凄く喜んでしまった。
ヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪
そして翌日我々は
お弁当を持って富士急ハイランドに
車で向かって行った。
富士急ハイランドまでの
移動時間を母親に聞くと
２時間位で付くと言う。
しかし
当時住んでた三郷団地から
富士急ハイランドまでは
渋滞に巻き込まれ４時間かかった。
〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓
【温泉】
そして
ようやく現地に到着すると
いきなり旅館に向かって行った。
俺は
目の前に遊園地が広がってるから
すぐにでも遊びたかったのだけど
母親が運転で疲れてダメだと言う。
なのでこの日我々は
旅館で温泉に入ってゆっくりし
明日の遊園地に備える事にした。
(´∀｀*)ｳﾌﾌ
俺と弟は
食事をして温泉に入り
帰り道に卓球台を見つけ
２人でしばらく遊んでた。
その後我々は
疲れてしまったので部屋に帰り
そのままスグに寝てしまう。
翌日の朝
旅館を後にしてようやく本命の
遊園地に遊びに行く事が出来た！
＿/＼○_ﾋｬｯ ε=＼＿＿○ノﾎｰｳ!!
富士急ハイランドに入ると
とてつもない広さの敷地に
たくさん巨大な乗り物があり
その迫力に驚いてしまった。
〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓＝〓
【ジェットコースター】
すると弟がCMで見た
ジャイアントコースターに
乗りたいと言い出して
向かう事になった。
列に並んで順番が来ると
母親と父親は
ジェットコースター怖いから
２人で乗って来てと言う。
本当は
俺もジェットコースターが怖いけど
弟が乗りたいと言うので仕方なく
一緒に乗る事にした。
そしてとうとう走り出し
あまりの恐怖で俺は
「うわー！」と大声を出して
暴れ続けてしまった！
しかし弟は
凄く楽しそうにしてる様子で
全然怖くなさそうに見える。
そして恐怖が終わった後俺は
座席から降りると足が震えてて
この時ふと弟を見ると
喜んで飛び跳ねてる。
もうジェットコースターがヤダ
そう思ったが弟がまたハート形の
ジェットコースターを指さし
「あれに乗りたい！」と言い出した。
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【楽しい恐怖】
そのジェットコースターは
ムーンサルトスクランブルと言う
あれもCMで見たものだった。
ｱﾜﾜﾜﾜ(((ﾟдﾟ; )))ﾜﾜﾜﾜｯ
この時弟に怖いからヤダと言ったら
「いくじなしだ！」と言われたので
ムキになってしまい
一緒に乗る事にした。
そして一緒に乗って走り始めると
またもの凄い恐怖が襲って来て
顔が引きつったまま声を出せない。
弟を見ると
両手を上げて喜んでて
俺と真逆の反応をしてる。
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
ジェットコースターが終わり
座席から降りると
緊張から解放されて
一気に疲れてしまった。
その後お昼食をとる為
売店で食事を買って
近くのベンチで食べた。
食事が終わり
弟がまた「怖いのに乗りたい」と
余計な事を言い出した。
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【お化け屋敷】
俺は
もう怖い物が嫌だったので
ジェットコースター以外なら
良いと弟に伝えた。
すると弟が
お化け屋敷に行こうと言うので
それなら怖くないと感じ
一緒に行く事にした。
そしてお化け屋敷に入ると
真っ暗で何も見えなくて
手探りで細い通路を進んで行き
想定外に怖い。
しかもお化けは
途中でいきなり青いライトが光り
俺の顔の目の前に飛び出してきて
ビックリして尻もちもついた！
弟もビックリしてたけど
それが楽しいようでまた
飛び跳ねて喜んでる。
ヾ(*´∀｀*)ﾉ
そして俺は
クタクタになりながら
お化け屋敷から出て
しばらく休憩してた。
ε-(･д･`;)ﾌｩ…
すると弟が
「船を見つけたから乗ろう」と
俺に言って来たので
船なら怖くないのでOKした。
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【大笑い】
そして乗り場に行くとその船は
振り子の様に空高く揺れる
とんでもない船だった！
この時俺は
「乗りたくない！」と言ったら
母親も一緒に乗るからと言われ
強制的に乗らされた。
その船に乗ると
案の定あまりの怖さで
席の前にある手で握る棒に
両腕でしがみついてしまった！
母親も怖がってたけど
俺の凄い怖がり方を見て
弟と大爆笑してる。
｡ﾟ(ﾟ^∀^ﾟ)ﾟ｡ﾌﾞﾊﾊﾊﾊﾊﾊｯ!!!!
そして船の乗り物が終わり俺は
「もう怖いの乗りたくない」と
母親と弟に宣言した。
すると母親が
最後に観覧車に乗ろうと言うので
みんなで観覧車に乗る事にした。
(*´-∀-)ﾌﾌﾌｯ
観覧車で優雅に景色を見られたが
いきなり花火が上がって来て
その爆音が観覧車を揺らし
結局観覧車も恐怖だった。
