箇条書きのメモを投稿文にすると、どう変わる?焼き菓子店の制作例

箇条書きのメモを投稿文にすると、どう変わる?焼き菓子店の制作例

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ビジネス・マーケティング
「商品のことは分かっているけれど、Instagramに載せる文章になると手が止まる」

そんなことはありませんか。

お店を運営している方なら、商品の特徴や伝えたいことは頭の中にあると思います。ただ、それを一から文章にしようとすると、意外と時間がかかります。

今回は、架空の焼き菓子店を例に、箇条書きのメモを投稿文にするとどう変わるのかを紹介します。

■ まずは商品の情報を箇条書きにする

最初から、きれいな文章を書く必要はありません。

例えば、焼き菓子店の商品について次のような情報があったとします。

・クッキー6枚入り
・甘さ控えめ
・1枚ずつ個包装
・ちょっとした手土産向け
・店頭で販売

これだけでも、投稿文を作るための材料になります。

大切なのは、文章の上手さよりも「事実として伝えられる情報」を出しておくことです。

価格、サイズ、特徴、販売方法なども、分かる範囲でメモしておくと整理しやすくなります。

■ メモをそのまま並べると

先ほどの情報をそのまま文章にすると、例えば次のようになります。

「クッキー6枚入りです。甘さ控えめです。1枚ずつ個包装しています。ちょっとした手土産におすすめです。店頭で販売しています。」

必要な情報は入っています。

ただ、商品の説明が続くため、「どんなときに使える商品なのか」が少し伝わりにくいかもしれません。

そこで、情報を増やすのではなく、伝える順番を変えてみます。

■ 「使う場面」から書いてみる

例えば、こんな形です。

「ほんの気持ちです」に添える、焼き菓子の手土産。

甘さ控えめのクッキーを、6枚入りでご用意しています。1枚ずつ個包装なので、みんなで分けるときにも便利です。

店頭で販売しています。

元になっている情報は、先ほどのメモとほとんど変わりません。

違うのは、「クッキー6枚入り」という商品情報から始めるのではなく、「どんな場面で使えるのか」から文章を組み立てていることです。

■ 同じメモでも切り口を変えられる

1つのメモから作れる投稿は、1本だけではありません。

例えば「1枚ずつ個包装」に注目すると、

「職場や集まりで、何人かに焼き菓子を配りたいとき。1枚ずつ個包装したクッキーなら、それぞれに分けやすくなります。」

という切り口が考えられます。

「甘さ控えめ」に注目するなら、

「甘いものは好きだけれど、甘さが強すぎるものは少し苦手。そんな方にも選択肢の一つとして見ていただける、甘さ控えめのクッキーです。」

という紹介もできます。

商品の情報そのものを変えなくても、どの情報を中心にするかによって投稿のテーマを変えられます。

■ 投稿文を作る前に決めたい3つのこと

箇条書きのメモから文章を作るときは、次の3点を先に整理しておくと書きやすくなります。

・誰に読んでほしいか

・今回、一番伝えたいことは何か

・読んだ人に何を知ってほしいか

例えば「手土産を探している人」に読んでほしいなら、商品の製造工程を詳しく説明するより、個数や包装、渡しやすさなどの情報を先に伝えたほうが分かりやすい場合があります。

逆に、お店の考え方を伝える投稿なら、作るときに大切にしていることを中心にできます。

1つの投稿ですべてを説明しようとしないこともポイントです。

■ 書かれていない情報を勝手に足さない

文章を読みやすくするために、情報を整理することはできます。

一方で、元のメモにない事実を作り足すことは避ける必要があります。

例えば、

「地元で大人気」

「リピーター続出」

「厳選した最高級素材を使用」

といった表現は、実際に確認できる情報がなければ使えません。

今回紹介した焼き菓子店も架空の制作例です。

実際の投稿文を作る場合は、商品の特徴、価格、販売方法、営業時間など、現在のお店の情報と一致しているか確認することが大切です。

■ まずは5行のメモから始める

Instagramの投稿を書くために、最初から完成した文章を用意する必要はありません。

例えば、

・商品名
・商品の特徴
・どんな人に使ってほしいか
・どんな場面で使えるか
・販売方法

この5つだけでも、文章を組み立てる材料になります。

「文章を書く時間がない」という場合でも、普段お客様に説明していることを箇条書きにしておけば、投稿の材料として使えます。

■ メモはあるけれど、投稿文にまとめられない方へ

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