夫婦の会話が連絡事項ばかりに。仲が悪いわけではないのに寂しいとき

夫婦の会話が連絡事項ばかりに。仲が悪いわけではないのに寂しいとき

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コラム
「明日の迎えは何時ですか」「夕飯は家で食べますか」。必要な話はしているのに、今日うれしかったことや、少し疲れた気持ちを話す機会がない。そんな寂しさを感じることはありませんか。

大きなけんかがないぶん、相談するほどのことなのかと迷うかもしれません。でも、一緒に暮らす相手に自分の話を聞いてほしいと思うのは、決してぜいたくな願いではありません。

会話の少なさだけで、愛情を決めつけなくて大丈夫です

言葉が少ない理由は、ご夫婦によって違います。仕事で疲れているのか、家事や育児に追われているのか。それとも、話しかけても聞いてもらえなかった経験から、どちらかが遠慮しているのかもしれません。

まずは、最近の一場面を思い出してみてください。帰宅直後は返事が短くても、休日の朝なら話せるでしょうか。会話は少なくても、困ったときには手を貸してくれるでしょうか。

一つの反応だけで気持ちを決めず、どの時間なら話しやすいか、普段どのように気遣いを示しているかを見てみましょう。ただ、相手に事情がありそうだからと、ご自身の寂しさまでなかったことにしなくてよいのですよ。

最初は、5分だけ聞いてもらうお願いから

もっと話してほしいと思っても、何をどのくらい話したいのかまでは、相手に伝わっていないことがあります。そこで、時間と聞いてほしい内容を小さく区切ってみてください。

例えば、「食器を片付けたあと、今日あったことを5分だけ聞いてもらえますか。今日は答えを出すより、聞いてもらえるとうれしいです」という伝え方です。

夕飯の献立はすぐ決まるのに、二人の話になると少し照れくさい。長く一緒にいるからこその難しさもありますよね。最初から結婚生活のすべてを話し合おうとせず、その日の出来事を一つ共有するところからで十分です。

今は難しいと言われたら、「では、明日の夕食後はどうでしょうか」と別の時間を相談してみます。話せたあとは、「聞いてもらえてうれしかったです」と、よかったことも言葉にしてみてください。

あなた一人が、会話係にならなくてよいのです

ここで大切なのは、毎回あなたが機嫌を見て、話題を考えて、場を和ませ続ける必要はないということです。二人の時間を作るために、家事の分担を変えたほうがよい場合もあります。

これから1週間ほど、無理のない日に試すなら、会話の長さだけでなく、相手も時間を作ろうとしているか、別の時間を提案してくれるか、ご自身が安心して話せるかを見てください。

すぐに盛り上がらなくても、一度の反応で失敗と決める必要はありません。一方で、何度伝えても話を遮られる、寂しい気持ちを笑われる、お願いするほど疲れてしまうなら、言い方だけを工夫し続けなくて大丈夫です。ご自身の負担も、関係を考えるための大切な判断材料です。

同じすれ違いを繰り返すときは、ご相談ください

私の夫婦関係の鑑定では、夫・妻の気持ちやすれ違いの背景を占いの視点で読み解き、今のお二人に合う話し合い方を考えます。相手の気持ちを事実として決めつけず、実際の言葉や行動、ご相談者さんの希望も大切にしています。

ご相談内容に合わせた言い換え例を2つ、今後1か月に試したい行動を3つお届けします。気持ちを伝える順番も含め、日常でどう使うかまで分かる内容を心がけています。

ご相談は、最近の一場面からで構いません。「夕食中に話しかけても、スマートフォンを見たまま返事をされて寂しいです」のように、今いちばん気になっていることをお聞かせください。

連絡事項のほかに、あなた自身の気持ちも話せる時間を少しずつ増やせたらいいですね。そのために何から始めるか、一緒に考えていきます。

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