月末に、できなかったことばかり数えてしまう方へ

月末に、できなかったことばかり数えてしまう方へ

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 月末になると、読みかけの本も、途中の片付けも、終わっていないことばかり目につく日がありますよね。毎日忙しかったはずなのに、今月も何をしていたのかと思ってしまう。そんなとき、食事の支度や洗濯、予定になかった用事のことは、数に入っていますか。大きな成果が残らなくても、そこにはちゃんと時間と手間がかかっています。

 来月の目標を増やす前に、今月すでにしてきたことも見てみませんか。

何もしていなかったわけではありません

 やりたかったことが残っていると、今月も何もできなかったと感じることがあります。目標を大切にしていたからこそ、思うように進まなかったことが残念なのですよね。ただ、できなかったことがあるのと、何もしていなかったことは同じではありません。たとえば、読もうと思っていた本が途中でも、その間に急な仕事へ対応したり、必要な用事を済ませたりしていたかもしれません。

 手帳を見返すなら、終わらなかった課題の横に、急に入った用事も書いてみてください。思ったより予定が増えていたことに気づくかもしれません。それが分かれば、頑張りが足りなかったと決めつけずに、そもそも使える時間があったのかを考えられそうです。

いつもの家事も、ちゃんとした用事です

 予定外の用事だけでなく、いつもの暮らしの中にも、振り返ってよいことがあります。食事を用意する、洗濯物を片づける、必要な連絡を返す。普段からしていることほど、できたことの数から外してしまいやすいものです。毎日の用事は、済ませてもまたやって来ます。そのため、月末に目に見える成果として残っていなくても、不思議ではありません。洗い物がまた増えたからといって、昨日洗った手間までなくなるわけではありませんよね。

 ひと月分を思い出すのが大変なら、今日済ませた用事を一つ挙げるだけでも。人に自慢できるようなことでなくて構いません。必要な連絡を返した、買い物を済ませた。いつものことに見えても、自分が動いたから終わった用事ですよね。

来月の目標より、今夜の休みを

 毎日してきたことに目を向けると、思っていた以上に忙しかったと気づくかもしれません。そこで来月こそはと予定を増やす前に、今、疲れがたまっていないかも確かめてみませんか。振り返るほど気持ちが重くなる日なら、その日の反省は切り上げても構いません。目標が残っていても、休む時間を取ってよいのです。全部終わってから休もうとすると、休みはいつまでも後回しになりやすいですからね。

 たとえば、今夜は急がない片づけを翌日以降に回す、10分だけ通知を見ずに座るなど、今の暮らしで取れそうな休みを1つ考えてみてください。必要なのは静かな時間なのか、早めに眠ることなのか、自分の希望も確かめたいですね。休んでいる間まで、次は何を頑張るか考えなくても大丈夫です。来月の計画は、少し落ち着いてから考えても遅くありません。

 目標が残っていても、ひと月まるごと無駄になったわけではありません。予定外の用事をこなし、毎日の暮らしを続けてきたことも、同じように振り返ってよいはずです。今夜、思い返すほど疲れてしまうなら、そこで終わりにしましょう。反省をし尽くさないと休めない、という決まりはありませんから。

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