前向きでいなければ、と疲れてしまう前に

前向きでいなければ、と疲れてしまう前に

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コラム
幸せになりたいなら前向きに、と言われても、そう思えない日がありますよね。嫌なことがあったのに、よかった点を探そうとして、かえって疲れてしまうこともあると思います。
気持ちの向け方を工夫するのはよいことですが、いつも明るく考えなければと、自分に約束しなくて構いません。前向きでいられないことまで、新しい悩みにしないでほしいのです。

できたことも、困ったことも

一日を振り返るとき、失敗ばかり思い出してしまうなら、済ませた用事や助かった出来事も一緒に確かめてみませんか。うまくいったことを加えるために、嫌だったことを消す必要はありません。
今日はこの仕事が終わった。でも、あの言い方は悲しかった。両方あってよいのですよね。気持ちを無理に一つの結論へまとめなくても構いません。

今できることがあるかを考える

不安なときは、よい結果になると信じようとするより、確かめられることを探すほうが合う場合もあります。予定を確認する、分からないことを質問する、誰かに相談する。具体的な用事なら、一つずつ進められます。
自分では変えられないことなら、今は分からないと置いておく方法もあります。考え方を変えれば全部解決する、というわけではありませんから。
前向きな気持ちでいられる日は、その楽しさを大切にすればよいと思います。そうでない日は、必要なことを済ませて休む。それくらいの幅があっても大丈夫です。
幸せを考える時間が、自分に駄目出しをする時間にならないように。今の気持ちを確かめながら、無理なくできることを選んでいきましょう。

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