Instagramで料金を何度も聞かれる美容室へ。案内ページの書き方と完成見本

Instagramで料金を何度も聞かれる美容室へ。案内ページの書き方と完成見本

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ビジネス・マーケティング
美容室のInstagramに、初めてのお客さんからDMが来る。「カットはいくらですか?」に答えると、次は「シャンプーも込みですか?」。さらに「予約はこのDMでできますか?」と続く。

写真は見てもらえている。でも、予約を考えるための情報が一か所にない。そんなとき、僕なら投稿数を増やす前に、料金案内の1ページを直します。

この記事では「何を、どの順に載せるか」を、美容室の完成見本で示します。以下の店・金額・やり取りはすべて説明用の仮想例です。実在店の料金や顧客事例、改善実績ではありません。

なぜ「カット5,500円」だけでは質問が残るのか


お客さんが確かめたいのは金額だけではありません。「自分が頼みたい内容が含まれるか」「追加はいくらか」「どう予約するか」も一緒です。写真、料金表、予約方法が別々の投稿にあれば、見落としても不思議ではありません。

NN/gの2006年の調査記事(出典・参照:https://www.nngroup.com/articles/show-prices-for-common-scenarios/)には、複雑な料金を検討する人へ、典型的な注文内容と価格を示す考え方が紹介されています。これは日本の美容室でDMが減ると証明した調査ではありません。僕は「検討に必要な条件を、価格と一緒に見せる」という考えを、次の4手順に使います。

1.直すメニューを「カット」一つに絞る


最初に、実際に届いた質問を、個人名を外して3つまでメモします。たとえば「税込?」「シャンプー込み?」「予約はどこ?」です。この3つに、料金ページだけで答えられるかを点検します。

同時に、店内で次を確認します。表示金額、含む施術、別料金になる施術、予約の受付先。スタッフの説明が違う項目は、その場で決めず、責任者に確認してから載せます。

メニューが10個あっても、初日は問い合わせが多い一つで十分です。「料金を明記する」とだけ決めるのではなく、何の金額か、どこまで含むかをそろえます。

2.料金ページに、この完成見本の順で書く


次は架空の美容室の見本です。金額や受付方法を、自店の事実へ置き換えて使ってください。例の5,500円を実際の料金として流用するものではありません。

【仮想例:カットの案内】
メニュー:大人カット
料金:1名・1回 5,500円(税込)
含む内容:カウンセリング、カット、シャンプー、ブロー
別料金の内容:カラー、パーマ、トリートメント
追加について:別メニューを希望される場合は、施術前に内容と金額をご案内します。
予約方法:下の「カットを予約・相談する」ボタンから、お店の予約用LINEへ進んでください。
最初に送る内容:希望メニュー、希望日、相談したいこと

ここで大切なのは、長い文章にまとめないことです。金額・含む内容・別料金・予約先を、見出しのある短い行に分けます。画像だけに詰め込まず、ページの文字としても読める形にします。

「追加あり」で止めず、どんな内容で追加になるのかと、いつ金額を確認するのかを示します。一律料金がないサービスなら、代表的な内容の参考料金と、別途見積りになる条件を分けてください。上限が未確定なのに「これ以上かかりません」とは書きません。

3.料金のすぐ下に予約ボタンを置く


ページの並びは「メニュー名 → 料金 → 含む内容 → 別料金・相談条件 → 予約ボタン」です。仮想例なら、ボタンの文字を「お問い合わせ」だけにせず、「カットを予約・相談する」にします。

実際にLINEで予約を受けていない店なら、この見本を使ってはいけません。既存の予約フォームや電話など、本当に受付できる先へつなぎます。リンクは公開後に自分のスマホで開き、別のお店や個人用アカウントへ飛ばないかを確認します。

DMへの返答も、料金だけを毎回打つのではなく、次のような案内を用意できます。これは仮想例の返答見本です。

「カットの料金と含まれる内容は、こちらの案内にまとめています。予約をご希望の場合は、ページ内の予約ボタンから、希望メニューと希望日をお知らせください。」

使う際は「こちら」に自店の料金ページのリンクを付けます。予約確定前に「予約できました」とは返しません。詳しい相談が来たら、案内文だけを送り続けず、その人の質問へ答えます。

4.スマホで、初めてのお客さんの3問を試す


公開したら、管理画面のプレビューだけで終えず、Instagramなど、実際に案内する入口から料金ページを開きます。次の3問に答えられるか、店をよく知らない人のつもりで確かめます。

・支払う基本料金と、その対象はどこに書いてあるか。
・何が含まれ、どの条件で別料金になるか。
・予約したい場合、どこを押して、何を送るのか。

1つでも迷ったら、見つからなかった情報を予約ボタンの近くへ移す、見出しを付けるなど、一つだけ直して再確認します。確認のために本番予約を重複して入れる必要はありません。

更新日もページに残し、今後料金が変わったときに、誰が直すかを決めます。料金表を直しても、古い投稿だけを案内し続けると説明が食い違います。

「DMが減った」だけで成功にしない



僕なら、同じ長さの期間で「料金だけの質問」「希望条件を伝えてくれた相談」「実際の予約」を別々に残します。相談が途絶えただけなら、改善とは言い切れません。少ない件数で大きな削減率を作らず、どの質問が残ったかを見ます。

今日の一歩は、カットなど一つのメニューで、完成見本を自店の条件へ書き換えること。まだサイトを作り直さなくても、今の案内に足せる情報が見つかります。

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Web制作サービス・購入前の見積り相談(出典・参照:https://coconala.com/services/4426958)

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