【AI】AIに頼んだ変更がWordPressの更新で消えるという話

【AI】AIに頼んだ変更がWordPressの更新で消えるという話

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AIに聞きながら、WordPressの見た目を少し変えた。うまくいって、しばらくは問題なかった。ところが、ある日WordPressの更新をしたら、変えたはずのところが元に戻っていた。もう一度AIに聞いて直したのに、次の更新でまた消えた。こんなことを繰り返している方は、少なくありません。

正直にお伝えします。これは、変更を「書き込んだ場所」が原因です。そして、AIはその場所の危うさを、教えてくれないことが多いのです。

WordPressには、サイト全体の見た目を決める「着せ替えの型(テーマ)」があり、この型は、作った側から定期的に更新が配られます。安全のためや、不具合を直すための更新です。更新すると、型のファイルは新しいものに丸ごと置き換わります。

AIに「この見た目を変えたい」と聞くと、「型のこのファイルの、この部分を書き換えてください」と案内されることがよくあります。そのとおりに書き換えれば、確かに見た目は変わります。ところが、この書き換えは、型のファイルそのものに直接書き込んでいます。更新で型が新しいものに置き換わると、書き込んだ内容ごと、なくなってしまうのです。

本来、WordPressには、型そのものを触らずに変更を加えるための「上書き用の場所」が用意されています。ここに書いた変更は、型が更新されても残ります。人がWordPressを作るときは、ほぼ必ずこの場所を使います。ところが、AIは「一番手っ取り早く見た目を変える方法」を答えるので、型のファイルを直接書き換える案内をしてしまうことがあるのです。

ここで気をつけていただきたいことがあります。「消えるなら、更新しなければいい」と考える方がいますが、それは避けてください。更新を止めると、安全のための修正も受け取れなくなり、サイトが危ない状態になります。更新は続けたうえで、変更が消えない場所に書き直す。これが正しい順番です。

そして、ここまでの変更は無駄になりません。何をどう変えたかがわかっていれば、その内容を「消えない場所」に移し替えるだけで済みます。変更の内容そのものを考え直す必要はないのです。AIとのやりとりが残っていれば、それが移し替えの手がかりになります。

ただ、どこに書けば消えないかは、あなたのサイトの型によって少し違います。AIに「消えないようにしてください」と聞いても、あなたの型を見ていないので、また一般的な案内が返ってくる可能性があります。

だからこそ、AIに頼んだ変更が更新で消えたときは、同じ場所に書き直す前に、消えない場所に移し替える方法を見てもらうことをおすすめします。

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