セッションギバーの成長とは何か

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セッションギバー

という職業はないが

敢えてここでは

セッションギバーという

名称を使うことにする



いわゆるセラピストや

ヒーラーとは少し違う



セラピストのように

クライアントが到達すべき

目標や目的を明確にすることもなく

ヒーラーのように

癒しを促すようなセッションを

することもなく

ただ、セッションが導くところへ

クライアントの本質に寄り添いながら

セッションを提供する人をここでは

セッションギバーと呼ぶ



もちろん

優秀なセッションギバーには

それなりの技術と知識

そして経験と直観

それに瞑想性が絶対的な

必要条件となる



自分自身のマインドを

敵とせず良好な関係を

築いていることも大切だ



けれども

時々複雑な問題を抱えた

クラインアントがやって来る



これまでの

経験にはない

問題に対しても

基本的には

そのセッション自体が

連れて行ってくれるその場所を

全面的に信頼してはいる



だが

その問題自体が

解決しているにも関わらず

更に問題を創り出すことがある



実はそんな時には

自身の経験と技術に

疑問を持ってしまったり

過信してしまったりしているのだ



そして

疑問を持っていると

更に技術を磨いたり

他の方法を探したり

新たな方法を手に入れたりと

躍起になってしまう



また過信していると

その技術を更に駆使して

セッションを進めようとしてしまう



一元的にはどちらも

そのセッションに全面的な

信頼を置いていることには

変わりないのだが

微妙にエゴが介入している



それまで

そのセッションを提供するために

培って来た方法を踏襲しているのだ



しかし

あるレベルの技術を習得し

それ相当の経験をした後には

これまでと同じやり方では

まったくの逆効果なのだ



それは

セッションギバー自体の

経験不足、技術不足ではなく

単にセッションギバー自身のもつれを

そのセッションを通して

気付かせてもらっているだけなのだ



だからもし

ある程度以上の

水準に達しているのならば

セッションギバーは

自身の問題として取り扱ってみるといい



エゴは行く先を間違えさせ

プライドは問題の本質から目をそらさせ

マインドは存在の助けを受け取れなくさせる



そこに気付けないと

問題は迷宮へと向かう

そこを意識しないと

問題はエゴとマインドで

対処してしまう結果となる



セッションギバーは

中空の竹であることを

忘れてはいけない



セッションギバーは

虚空の舟たらんことを

決して忘れてはいけない







自戒の念を込めて



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