好きなのに、もう苦しくない

好きなのに、もう苦しくない

記事
コラム


以前の私は、

好きな人ができると、
その人のことで頭がいっぱいになっていました。

連絡が来たら嬉しい。
来なかったら寂しい。

少し優しくされると期待して、
少し冷たくされると不安になる。

「私のこと、どう思ってるんだろう」

何度も何度も、
相手の気持ちを考えていました。

でも最近、ふと思うことがあります。

人を好きになることと、
その人に心を支配されることは、
同じではないのかもしれない、と。

好きな気持ちはあってもいい。

会いたいと思ってもいい。

でも、その人から連絡が来なくても、
私は私の一日を楽しく過ごしていい。

美味しいものを食べたり、
好きな場所へ出かけたり、
自分のために時間を使ったり。

そんな小さな幸せを重ねているうちに、

「彼がいないと寂しい」

と思っていた心が、

「彼がいても、いなくても、私は私」

と思えるようになることがあります。

不思議ですね。

あんなに欲しかった相手からの愛情が、
以前ほど必要ではなくなる。

嫌いになったわけではありません。

むしろ、
好きという気持ちから
「不安」や「執着」が少しずつ離れていったのかもしれません。

本当の意味で自分を大切にできるようになると、

「この人に愛されたい」

だけではなく、

「私は、この人と一緒にいる自分が好き?」

と考えられるようになります。

恋愛は、
誰かに幸せにしてもらうためのものではなく、

自分の人生をちゃんと生きながら、
その幸せを誰かと分け合うものなのかもしれません。

好きなのに、苦しくない。

会えなくても、不安にならない。

そんな恋ができるようになった時、

初めて、
自分の心を相手ではなく
自分の手に取り戻せたのかもしれません。

月乃こころ🌙





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す