「自分でバナーを作ってみたけれど、なんとなく素人っぽい」
「きれいにできたのに、思ったほどクリックされない」
そんな経験はありませんか?
バナーは小さなスペースの中で、ほんの数秒で内容を伝えなければならないデザインです。
そのため大切なのは、単におしゃれにすることではなく、
「誰に、何を、一番伝えたいのか」
を整理してデザインすること。
今回は、Webデザインを長く制作してきた中で私が大切にしている、伝わるバナーを作る5つのポイントをご紹介します。
目次
情報を全部入れようとしない
一番伝えたい言葉を決める
ターゲットによってデザインを変える
「余白」もデザインの一部
クリックした先まで考えて制作する
AI時代だからこそ大切にしたいこと
まとめ
1.情報を全部入れようとしない
バナー制作でよくあるのが、
「これも伝えたい」
「あれも入れたい」
と、情報をどんどん追加してしまうことです。
しかし文字が増えるほど、ユーザーは一瞬で内容を理解しにくくなります。
実際、現在ココナラで出品されているバナー制作サービスでも、情報を詰め込むのではなく、必要な情報を残して瞬間的に伝えることを重視したサービスが見られます。
バナーでは、
一番伝えたいことは何か?
を最初に決めることが重要です。
2.一番伝えたい言葉を決める
例えばWeb制作の広告なら、
「ホームページ制作します」
だけでは、たくさんあるサービスの中に埋もれてしまいます。
そこで、
「更新できないホームページで困っていませんか?」
「スマホで見づらいサイト、そのままになっていませんか?」
など、ターゲットの悩みに合わせた言葉にすると、目に留まりやすくなります。
バナー制作は、デザインだけではありません。
キャッチコピーとデザインをセットで考えることが大切です。
現在のココナラでも、コピーライティングまで含めてクリック率を意識するバナー制作サービスが出品されています。
3.ターゲットによってデザインを変える
同じサービスでも、
20代女性向けなのか、
40代の経営者向けなのか、
美容サロン向けなのか、
企業向けなのか。
ターゲットによって適したデザインは変わります。
例えば女性向けだからといって、必ずピンクにすれば良いわけではありません。
フォント、写真、余白、色、文字サイズなどを組み合わせて、そのサービスを利用してほしい人に合う世界観を作っていきます。
実際、ココナラでも美容・女性向けに特化し、マーケティング視点や「売れる導線」を強みにするサービスがあります。
4.「余白」もデザインの一部
デザインを始めたばかりの頃は、空いている場所を見ると何か入れたくなることがあります。
でも、実は余白も立派なデザインです。
余白があることで、
キャッチコピーが目立つ。
写真がきれいに見える。
ボタンを見つけやすくなる。
そして全体にプロらしい印象が生まれます。
「何を追加するか」だけではなく、
「何を削るか」
も、バナー制作ではとても重要です。
5.クリックした先まで考えて制作する
バナーだけを単体で考えるのではなく、
クリックしたあと、どこに移動するのか?
まで考えることも大切です。
例えば、ピンクで柔らかいバナーをクリックしたのに、リンク先のLPが黒を基調とした全く違うデザインだったら、ユーザーは少し違和感を覚えるかもしれません。
バナー → LP → お問い合わせ
まで世界観やメッセージをつなげることで、ユーザーが迷いにくい導線を作れます。
現在のココナラでも、バナー制作時に掲載先サイトやクリック先LPを確認して制作するサービスが見られます。
6.AI時代だからこそ大切にしたいこと
最近はAIを使えば、短時間でさまざまな画像を作れるようになりました。
私自身もAIを制作に活用しています。
ただ、AIが画像を作れるようになったからこそ、
「誰に何を伝えるデザインなのか」
という設計部分は、さらに重要になっていると感じています。
AIで作ること自体が目的ではなく、
AIもPhotoshopもCanvaも、すべて目的を達成するためのツールです。
ターゲットやサービスに合わせて、必要なツールを使い分けることが大切です。
7.まとめ
クリックされるバナーを作るためには、
おしゃれにすることより、まず「伝わること」。
情報を整理し、
ターゲットを決め、
一番伝えたい言葉を目立たせ、
余白を作り、
クリックした先まで考える。
こうした小さな設計の積み重ねで、バナーの印象は大きく変わります。
私はWebサイト・LP・バナーなど、Webデザインを15年以上制作してきました。
「自分で作ってみたけれど、どうしてもまとまらない」
「サービスの魅力をどう見せればいいか分からない」
「バナーだけではなく、LPやWebサイトまで統一したい」
という場合も、デザイン段階からご相談いただけます。
まだイメージが固まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。
今日のサムネイル
キャッチコピーはご指定どおり1つだけです。
「そのバナー、伝わってる?」
「情報を詰め込みすぎたバナー」と「整理されたデザイン」の違いが一瞬で伝わるビジュアルにしました。