Xのフォロワーが増えても配信に人が来ない?VTuber・Vライバーが見直したい7つのSNS集客術

Xのフォロワーが増えても配信に人が来ない?VTuber・Vライバーが見直したい7つのSNS集客術

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ビジネス・マーケティング
夜21時。今日も配信開始。

XにはおはVを投稿した。配信告知もした。ほかのVTuberさんとの交流も頑張っている。

それなのに、配信を始めると視聴者がほとんどいない。

「Xではいいねが付くのに、どうして配信には来てくれないんだろう?」

こんな悩みを抱えているVTuber・Vライバーさんは少なくないのではないでしょうか。

実際、2026年6月にVTuber支援会社uyetが開催したX運用ウェビナーでも、投稿の反応が伸びない、配信告知が新規リスナーへ届かない、何を投稿すればよいか分からない、といった課題が取り上げられています。

僕は10年以上SNSマーケティングに携わっていますが、配信活動の集客では、特に意識したいことがあります。

それは、Xでフォロワーを増やすことと、配信に来てくれるリスナーを増やすことは別の課題だということです。

今回は最新のVTuber市場調査とIRIAMの新機能・イベント情報をもとに、XからYouTube・IRIAM・TikTok LIVEへ視聴者を呼び込む方法を解説します。

◆ VTuberファンの65.7%が週3回以上視聴している

まず、興味深いデータを紹介します。

矢野経済研究所が2026年4月27日に公表したVTuber市場の調査情報によると、VTuberファンの65.7%が週3回以上、VTuber関連動画を視聴していました。

さらに、ライブ配信の視聴プラットフォームとしてYouTube Liveを選んだ割合は85.8%。

XとLINEについても、それぞれ85%以上のVTuberファンが利用していると報告されています。

※対象は調査で定義されたVTuberファンです。2026年版の資料には2025年の調査データが含まれ、IRIAMやTikTok LIVE単独の利用率を示すものではありません。

【出典】矢野経済研究所「2026年 VTuber市場の徹底研究 ~消費者調査編~」

ここから僕が考えたのは、VTuberを見る習慣がある人と、まだ自分の配信を知らない人の間に、どのような接点を作るかということです。

VTuberの視聴が習慣になっている人でも、新しい配信者を必ず探しているとは限りません。

既に応援している推しがいて、毎日の視聴時間が埋まっている人もいるでしょう。

だからこそ必要なのが、

「この人、ちょっと気になる」

と思ってもらえる理由です。

◆ ① おはVだけでフォロワーを増やそうとしていない?

VTuber・VライバーのX運用で定番なのが「おはようVTuber」「おはようVライバー」の投稿です。

毎朝のあいさつは、活動を知ってもらう機会になります。

ただし、

「おはよう!今日もよろしくね!」

だけでは、初めて見た人にキャラクターの魅力が十分に伝わらないこともあります。

そこで少し工夫してみましょう。

例えば、プリンが好きなVTuberなら、

「おはよう〜!今日のご褒美プリン、カラメル苦めと甘めならどっち派?🍮」

という問いかけも考えられます。

ゲーム実況をしているなら、最近ハマっている作品の話題を取り入れる。

歌が得意なら、最近よく聴いている曲を紹介する。

重要なのは、あいさつの中に、その人らしい話題を一つ入れることです。

キャラクターの魅力を知ってもらうきっかけがあれば、普段の投稿にも興味を持ってもらいやすくなります。

◆ ② 配信告知が「日時とURLだけ」になっていない?

ここは、ぜひ見直してほしいポイントです。

例えば、

「本日21時から雑談配信!遊びに来てね!」

という投稿。

常連リスナーに予定を知らせる目的なら十分かもしれません。

しかし、初めてアカウントを見た人にとっては、配信へ行く理由が少し弱い状態です。

そこで、次のように変えてみます。

「今夜21時から!最近あった失敗談をみんなに聞いてほしい……!初見さんもコメント大歓迎。あなたのやらかし話も教えてね」

こちらは、配信で何をするのか、どんなふうに参加できるのかが伝わります。

つまり、

配信開始時間を知らせる投稿から、配信の楽しさを想像できる投稿へ。

この違いを意識したいところです。

歌枠なら「今日歌うジャンル」。

雑談枠なら「話したいテーマ」。

企画枠なら「リスナーが参加できる内容」。

配信を知らない人が見ても、参加する理由が分かる告知を目指しましょう。

◆ ③ IRIAMの新機能「120秒ツアー」が教えてくれること

2026年10月、IRIAMでは興味深い試みが案内されています。

それが「初心者向けツアー」です。

10月9日からの試験提供として、一部の初心者リスナーが複数の配信を120秒ずつ巡る仕組みが紹介されました。

参加するライバーは事前に選ばれており、すべての配信が自動的に対象になるわけではありません。

【出典】IRIAM公式FAQ「2026年10月アップデート内容」

この仕組みを知って、僕が改めて重要だと感じたのが、初見さんへの対応です。

120秒は、わずか2分。

もちろん、どんな人でも2分で配信の良し悪しを判断するとは限りません。

ただ、初めて訪れた人が短時間で配信の雰囲気を知ることになる場面はあります。

例えば、初見さんが来たとき。

「初見さん、こんにちは!」

だけで終わらず、

「今はみんなで〇〇について話してるよ!よかったら一緒に参加してね」

と一言加えれば、その配信で何をしているのかが分かります。

また、初見さんにいきなりフォローやギフトをお願いするより、まずは楽しんでもらうことを優先したいところです。

初めて来た人が、無理なくその場に参加できるか。

新しいリスナーを集めることと同じくらい、迎える準備も重要なのです。

◆ ④ リプ周りは活動者だけになっていない?

XでVTuberアカウントを運用していると、交流相手がVTuber・Vライバーばかりになることがあります。

同じ活動をしている人との情報交換には価値があります。

一方、新しいリスナーを増やしたいのであれば、配信者以外の人にも目を向ける必要があります。

例えば、ゲーム配信を中心に活動しているなら、その作品が好きな人たち。

歌枠なら、歌や音楽について情報交換している人たち。

雑談中心なら、キャラクターの趣味に共通点がある人たち。

そこに自然な形で参加してみましょう。

ただし、相手がVTuberを探しているとは限りません。

無理に配信へ誘うのではなく、まず相手の投稿内容に沿って会話することが大切です。

とんかつ先生の公開ノウハウでも重視されているのが、投稿するだけでなく、自分から認知を作る考え方です。

僕も、アカウントを育てるうえでは、関連する人との交流を大切にしています。

重要なのは、リプライの件数ではなく、その会話に参加する理由があること。

宣伝のためだけの定型返信や大量の無関係なリプライは避けましょう。

◆ ⑤ ハロウィンは新規リスナーとの接点を作るチャンス

ここで、10月17日現在の最新情報を紹介します。

IRIAMでは、2026年10月20日から31日まで「IRIAM Halloween 2026」の全体参加型ランキングが開催される予定です。

また、10月20日から26日には、別途ハロウィン関連のアプリ内イベントも開催予定です。

【出典】IRIAM公式「IRIAM Halloween 2026」2026年10月14日発表

こうした季節イベントを、単に「参加します!」という告知だけで終わらせるのはもったいないと思います。

例えば、ハロウィン配信なら、

「今年の仮装は魔女と吸血鬼、どっちが見たい?」

「ハロウィン限定で言ってほしいセリフを募集!」

「初見さんも参加できる、お菓子にまつわる雑談企画!」

といった内容を事前に発信できます。

配信の数日前から話題を作ることで、リスナーが企画に関わる機会を増やせます。

また、IRIAM公式はハロウィン向けの素材も配布しています。

利用する際は公式の創作ガイドラインを確認し、使用条件に沿って活用しましょう。

季節ネタは、何を投稿するか迷っている人にとっても便利な切り口です。

ただし、イベントへの参加やギフトの獲得を過度に求めるのではなく、初見さんも含めて楽しめる企画にすることが大切だと思います。

◆ ⑥ ミライトパーティ2027が教えてくれる「枠の個性」

もう一つ、10月16日にIRIAMから発表されたニュースがあります。

「ミライトパーティ2027」のステージ出演コミュニティ募集です。

応募期間は10月16〜25日。

ライバー1〜3名で応募でき、コミュニティの魅力を伝える動画1〜2本などの提出が求められています。

2027年2月28日に予定されるリアルイベントで、ライバーとリスナーが一緒に作る約5分間のステージを披露する企画です。

【出典】IRIAM公式「ミライトパーティ2027 ステージ出演コミュニティ大募集」2026年10月16日発表

僕が注目したいのは、公式が「枠の名物」や「コミュニティならではの魅力」を重視している点です。

例えば、毎回盛り上がる掛け声。

リスナーが参加できる恒例企画。

その配信でしか聞けないリアクション。

こうした独自の楽しみ方が、配信の特徴になります。

これはXのプロフィールや固定ポストにも応用できます。

「毎日雑談配信しています」

という説明だけではなく、

「毎晩、初見さんも一緒に参加できる〇〇企画を開催中!」

といった具合に、配信の魅力を具体的に伝えるのです。

もちろん、実際に行っている企画や活動内容に基づいて書くことが前提です。

キャラクターの見た目だけでなく、配信に来るとどんな体験ができるのか。

これを言葉にすることが、Xからの集客では重要になります。

◆ ⑦ フォロワー数ではなく「配信までの行動」を確認しよう

ここからは、具体的な数字の話です。

例えば、あるVTuberがXで投稿を続け、1か月で次のような数字を記録したとします。

スクリーンショット 2026-10-17 225047.png


この場合、表示回数だけを見て「3万回も表示された!」と喜ぶこともできます。

しかし、配信に来てくれた人は何人だったのか。

一度来た人が、もう一度遊びに来てくれたのか。

ここを確認すると、改善すべき箇所が見えてきます。

例えば、プロフィールへのアクセスは多いのに配信先へ移動されていないなら、リンクや固定ポストを改善する余地があるかもしれません。

配信へ来てくれるのに次回は来てもらえないなら、初見対応や配信内容、次回予告などを見直すことが考えられます。

Xの数字と、配信の数字を別々に見ないこと。

これが、SNS集客を改善するうえで大切です。

◆ 今日から使える!7日間のX集客改善プラン

ここまでの内容を、実際の運用に落とし込んでみましょう。

スクリーンショット 2026-10-17 225139.png

例えば、固定ポストには自己紹介、配信内容、初見さん向けの案内、配信先をまとめる。

配信前には、日時だけでなく見どころを伝える。

配信後には、楽しかった出来事や次回の予告を発信する。

こうした役割の違う投稿を組み合わせてみましょう。

7日間だけで大きな変化が出るとは限りませんが、何が課題なのかを見つけるための初期テストにはなります。

また、投稿を増やしすぎて配信準備や体調管理に影響が出ないよう、無理なく続けられる運用も重要です。

◆ Xでフォロワーを増やして終わりではない

今回の調査やIRIAMの最新ニュースを見て、僕が改めて感じたことがあります。

VTuber・Vライバーが目指すべきなのは、単にフォロワーの人数を増やすことだけではありません。

自分を知ってくれる人が増える。

投稿を見て興味を持ってくれる。

配信に遊びに来てくれる。

楽しい時間を過ごす。

また会いに来てくれる。

この一連の流れを育てることが重要だと思います。

僕たちAC CORELANDが大切にしているのが、

フォロワー増加×コアファン育成。

フォロワー数を増やしながら、継続して応援してくれるリスナーとの関係づくりも考えたX運用です。

◆ VTuber・Vライバー専門のX運用代行も対応

AC CORELANDでは、SNSマーケティング歴10年以上の経験を活かし、VTuber・Vライバー向けのX(旧Twitter)運用代行を提供しています。

過去にはVTuber関連アカウントの運用で、5日間にフォロワー約1,200人増加した事例もあります。

※過去の個別実績であり、同様のフォロワー増加や配信視聴者数を保証するものではありません。

投稿企画や文章作成だけでなく、

◆ キャラクターの口調や世界観の再現

◆ おはV・日常・配信告知の投稿制作

◆ プロフィール・固定ポストの改善

◆ VTuber・Vライバー界隈での自然な交流

◆ YouTube・IRIAM・TikTok LIVEへの導線改善

◆ 投稿の反応分析・改善提案

など、活動内容に合わせてサポートしています。

配信準備やファン対応に時間を使いたいのに、毎日の投稿や交流まで手が回らない。

そんな活動者様は、ココナラのAC CORELANDプロフィールにあるVTuber・Vライバー専用X運用代行サービスからお気軽にご相談ください。

◆ 最後に|初見さんが「また来たい」と思える配信へ

2026年10月、IRIAMでは初心者向けツアーやハロウィン企画、コミュニティが主役になるリアルイベントの募集など、新しい取り組みが進んでいます。

共通して考えたいのは、初めて出会った人に魅力を伝え、参加する楽しさを知ってもらうことです。

Xでバズることも、フォロワーが増えることも嬉しいものです。

ただ、いつも配信で名前を呼んでくれる人、初見さんを歓迎してくれる人、何気ない雑談を楽しみにしてくれる人との関係にも、大きな価値があります。

Xで見つけてもらう。その先に、また会いたくなる理由を作る。

そんなVTuber・VライバーのSNS集客を、これからも大切にしていきたいと思います。
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