猫の国

こんにちは皆様。

猫飼っている人は頷いて貰えると思うんですが朝の猫は目覚まし時計です、彼らは容赦なく人間を起こす、それが彼らの日常です。

我が家のつな君は何時も先ず私を起こしに来る、最初は朝ご飯が欲しいのだから起こしに来るものだと思っていた。

彼は私がベットでゴソゴソしていると、ベットの端をガリガリと爪とぎにして、「つな君駄目。」と言うとベットに乗って舐めて起こしてくる。

仕方が無い起きるかと起きあがると、付いて来いと言う感じで尻尾を立てて台所に向かう。

そこで彼は残っているご飯を食べるのが日課、ガリガリと音を立てて食べる。

ご飯が欲しかったんじゃ無いの？

こっちが台所に行くとごろごろ言いながら、べたんと寝転ぶ猫だけに。

ご飯が欲しかったんじゃ無いの？もう一度顔を見ても欲しそうでは無い。

昨日も、今日も、きっと明日も彼は同じ様にするんだろう。

考えると彼はご飯が欲しかったんじゃ無くて、人間に早く起きて欲しかっただけなのだ、起きて台所来てナゼナゼして欲しかったのだ。

猫は可愛くって難しい、人間は好きですりすりしてくれても、好きな時しか撫ぜるのは駄目、抱っこは駄目、でも遊んでーなんて感じかもしれない。

人間が猫を遊ばせているのではなく、猫に遊ばれる現実がそこにある。

でも良いか、猫だもの、ここは猫の国だもの。

いつも、有難う御座います。