経験は人生の布石

こんばんは。LAMPLIGHTER（ランプライター）という屋号でタロット占いを中心としたサービスを提供しております。タロット占い師のRachel(レイチェル)と申します。

一瞬でもブログに立ち寄って下さり本当にありがとうございます！

第２０回のブログは「経験は人生の布石」をテーマに投稿します。

本質を捉える

ありがたいことにクライアント様から私の鑑定やアドバイスが

「本質を捉えている」とお褒めの声を頂戴することが度々あります。

こういったお声を頂けるのは、自分なりに確信している理由があります。

それは会社員時代の経験です。

会社員時代

私は前職でコンタクトセンターの品質管理、新規部署立ち上げ、新人研修などに携わっていました。

コンタクトセンターは数字が命ですから、なんでも数値化されますし数値が未達成の場合「なぜ達成できないのか？」・達成できた場合も「なぜ達成できたのか？」今後も継続的に達成するために仕組化できる事はあるか？

これらを徹底的に考えさせられます。

私は数学は壊滅的ですし、Excelも子供の工作レベル（笑）

数字が扱えないといけないコンタクトセンターにおいては不適合です。

もともと直観的なので論理思考も絶望的です。

クリティカルシンキングとかロジカルシンキングとか私とは対極の存在です。

論理思考の塊のような人たちが沢山いる中での仕事は辛かった経験がいっぱいあります。

私の論理思考なんて本当にできる人からしたら、蟻レベルですが

確実に鍛えられました。

一番鍛えられたのが苦情分析の業務。

お客さまから寄せられた苦情を「なぜなぜ分析」を行い再発防止策をレポートにまとめる。

この仕事が発生したら他にも仕事が山積みなのに一日作業に時間を取られます。

私はこれを１年目、２年目に周囲から引かれる量をこなしました。

もちろん自ら望んだ訳ではありません。

このレポートは最終的に上司の承認が必要なのですが、それは気が遠くなるほど何度も突き返されました・・。一日必死に考えて書き上げたレポートを「分析が甘すぎる」とか「意味が分からない」と一掃されたり。

後半はしんど過ぎてまぶたが四六時中痙攣していました。

何の役に立つの！

こんな仕事できるようになったところで、今後のキャリアに一体どんな良い影響があるのかさっぱり分かりませんでした。

相変わらずまぶたの痙攣が収まらないある日、年度末のお疲れ様会をチームで行った際に先輩へ本音をこぼしました。

「私が苦情分析をやっている間に、同期は新しい業務にチャレンジしてるのに、私がやってきたことって何の役に立つんですかね・・」

この時の先輩は即答で「絶対に今後役立つ時があるよ！」と言ってくれました。具体的に何の役に立つかは言っていませんでしたが（笑）

食い気味に返事をしてくれたので私は「そうですか」とすぐ納得してしまいました。単純な人間です。

ですが、量をこなす内に「この問題の本質は何か」を考える癖がついていたのだと思います。上司から突き返されず一回でレポートが通る回数が自然と増えていました。

人生の布石。それが経験

会社員時代のこの経験を私は「苦情１０００本ノック」と呼んでいますが、この１０００本ノックは色んな場面で役立っています。

一つ目は常に問題の本質が何かを考える癖がついたこと。

二つ目は大量の文章を書くのに慣れたこと。

この二つはクライアント様の鑑定を行う時にも役立っています。

大体のご相談において一つ目のご質問は問題の枝葉でしかないことが多いです。それをクライアント様とお話をしながら掘り下げ本質的に抱えている問題を探る。

まさに私が会社員時代にやっていた事がそのまま生かされています。

辛かった経験がお客さまの問題解決の助けになっているのであれば、

本当にやっていて良かったと感じます。

もちろんメリットは鑑定以外にも沢山あります。

今やっている無駄とも思える経験が人生において、どんな布石となるか誰も分かりません。そういったことから無駄な経験は無いと思います。

人生の布石を増やすと思って経験の海に一緒に飛び込んで、もがいてみませんか。

それは本日はこの辺で！

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ご相談もお待ちしております(^^♪

あなたの人生に希望の灯を。

Rachelでした☆