産土神社を知る、本当の意味

産土神社を知る、本当の意味

記事
占い
産土神社鑑定士
開運カウンセラーの
佐藤舞由加です。

今日から10月ですね。

天赦日(てんしゃにち)、
そして朔日(ついたち)を迎えました。

新しい月の始まりに、
天が万物の罪を赦すとされる
天赦日が重なる日。

そして今日は、
秋晴れ。

ここ数日は 
ずっと雨が続いていたので、
久しぶりに
青空が広がる朝を迎えました。

雨に洗われたあとの空は
どこか澄んでいて、

10月という新しい月の始まりに
ぴったりのお天気です。

私は朝から
鎮守神社様へご挨拶に行ってきました。
今日は参拝者が多くて嬉しく思います。


昨日、
ご相談者様から
こんなご質問をいただきました。

産土神社について調べている中で、
あるブログ記事を目にされたそうです。

そこには、

産土神社には
明確な決まりがないのだから、
自分が「ここだ」と思う
神社でよいのではないか。

鑑定してもらうのではなく、
自分でいろいろな神社を巡りながら、
自分なりの答えを見つけていくのも
一つの方法ではないか。

そのような内容が
書かれていたそうです。

「実際のところ、どうなのでしょうか」

というご質問でした。

このお話を伺って、

そもそも、

何のために産土神社を知るのか。

そこをお伝えする必要があると感じました。

神社巡りを楽しむのであれば、

自分が心惹かれる神社へ
自由にお参りすればよいでしょう。

境内に入るとなぜか落ち着く。

何度でも足を運びたくなる。

そこへ行くと
心がすっと軽くなる。

そうした感覚も、
大切にしてよいです。

そして、ご自身が
「ここが私の産土神社だ」と思い、
大切にお参りされているのであれば、
それはそれでよいのです。

それを否定するつもりは
ありません。

しかし、
私がお伝えしている

開運招福のために産土神社を知る

ということになると、
話はまったく別です。

産土神社は、

たくさんの神社を巡った中から、

「ここが好きだから」

「ここが一番しっくりくるから」

と、自分の好みで
選ぶ神社ではありません。

私たちは、

この世に生まれてくるまで、
お母さんと臍の緒でつながっています。

お母さんのお腹の中で命を育み、

やがて、 
この世に生を受ける。

そして、

お母さんとつながっていた
臍の緒が切られます。

そのとき、

今度は産土の大神様との
ご縁が結ばれる。

母との目に見える一本の緒から、
産土の大神様との
目には見えない一本の糸へ。

私はそのように
お伝えしています。

そう考えると、

産土神社を知るということは、

たくさんの神社を巡りながら、

「どの神社にしようかな」

と選ぶことではないことが
分かるのではないでしょうか。

どれほど神社を巡り、
感覚を研ぎ澄ませたとしても、

自分の感覚だけで産土神社を
特定できる人はごくわずかです。

すでに結ばれている
目には見えない一本の糸。

その糸の先をたどっていく。

それが、

産土神社を知るということなのです。

ですから、

「この神社が好き」

「ここへ来ると気持ちがいい」

「なぜか惹かれる」

という感覚だけで、

そこが産土神社に
なるわけではありません。

もちろん、

心惹かれる神社には
お参りされたらよいのです。


それぞれに
大切なご縁がありますからね。

けれど、

「好きな神社」と
「産土神社」は同じではありません。

そして、

産土神社は、

「自分の産土神社が分かった」

それで終わりではありません。

むしろ大切なのは、
そこからです。

産土神社へ足を運び、

まず、 
「神様、幸せになってください。」
「神様、ご開運してください」と

神様の御開運を願う。

ここが、

産土信仰において
とても大切なところです。

私たちはつい、

「仕事がうまくいきますように」

「家族が幸せになりますように」

「健康でいられますように」

と、

自分たちの開運を先に
願いたくなるものです。

けれど、

産土信仰は
その順番が逆なのです。

まず神様の御開運を願う。

親神様が
ますます御開運され、

御神徳が高まり、

そのお働きが大きくなっていく。

その御守護のもとにいる
私たち(子神)もまた、

御開運させていただくのです。

子供から
「お父さん、お母さん
幸せになってほしい」
と言われたら、

親として、
こんなに嬉しいことは
ないのではないでしょうか。

「あれをしてほしい」
「これを買ってほしい」

とお願いされることも
もちろん嬉しいものですが、

「お父さん、お母さんが
幸せでいてくれたら嬉しい」

そう言われたら、
胸に響くものがあります。

「この子のために、何かしてあげたい」

そんな気持ちが
自然と湧いてくるのではないでしょうか。

神様への祈りも、
それと同じなのですね。

ということで、
昨日ご相談者様が読まれたブログに
書かれていた内容と、

私が産土神社鑑定士として
お伝えしていることでは、

そもそもの出発点も目的も
根本的な考え方が違うのです。

産土神社について調べるときには、
「何のために産土神社を知るのか」

まず、
そこを大切にしていただければ
と思います。

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