お子さんがゲームばかりしてしまうとき、その裏には“さびしさ”が隠れていることがあります。
前回は、「居場所」という観点からお話ししました。
今回はもうひとつの大きなポイントについて書いていきます。
それは、
・子どもは本質的に「さびしさ」を感じやすい存在である。
ということです。
現代を生きる子どもは、モノや答えや世話を「かけられ過ぎ」なところが往々にしてあります。
何もかも先回りされて与えられるのでは、子どもはどうやって考える力を獲得するのでしょうか?
少しずつでも成長していくには、子どもには「考える時間」が必要です。
(個人的には、「本を読む習慣」があるとよりいいと思います。)
その時間の間に、子どもは「ひとりで考えること」の意味を、体得していきます。
いろんな感情を子どもは感じるでしょう。
しかしその感情を分かち合えない時(分かち合えたとしても完全ではない時)、
子どもは、「さびしい」と感じます。
2回に分けて書いてきましたが、解決点は似ています。
それは、(繰り返しで恐縮ですが)
・「その状態のお子さんを、否定しないでそのまま受け止めてあげてください。」
・「お子さんが、戻ってきたいと思う時には戻れる場所を作ってあげてください。」
の2点です。
2点目は少し抽象的に書いてしまいましたが、こういうことです。
・「まずお子さんの話したいことを、真剣に聞いて、受け止めて、否定ではない言葉を返してあげてください。」
そのことだけで、お子さんは「さびしさ」「きびしさ」に立ち向かっていく勇気を育むことができます。
お子さんに、心をこめた言葉を投げてあげてください。いつかきっと伝わります。
(ではまた次回に。)
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