礼儀正しさを装いつつも執拗な「質問攻め」をして相手を疲弊させる!?『シーライオニング』

礼儀正しさを装いつつも執拗な「質問攻め」をして相手を疲弊させる!?『シーライオニング』

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※Webサイトに掲載している記事のダイジェスト版となります。

■『シーライオニング』とは?

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議論をするつもりが無いにも関わらず、相手に説明を求めて疲弊させる行為を意味する『シーライオニング(Sealioning)』。

主にオンライン・インターネット上での行為に対して用いられ、言葉遣いが丁寧で礼儀正しさを装っていることが特徴で、相手の話を聴くつもりがない・理解する気がないにも関わらず、しつこく質問を繰り返したり根拠の提示を求め、相手を疲弊させる嫌がらせ行為として知られています。

ちなみに、『批評家現象』に陥ってしまう原因として挙げられます。

 ◆「シーライオニング」の語源と由来

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「シーライオン」とは、英語で「アシカ」を意味し、『シーライオニング』の語源は、2014年9月にアメリカのデザイナーである David Malki!(デイヴィッド・マルキ!)氏が、自身が運営するWebサイト「Wondermark(ワンダーマーク)」で紹介した漫画が発端です。

漫画のタイトルは「The Terrible Sea Lion(訳:ひどいアシカ)」。登場するアシカの、議論を求めるフリをして執拗に質問を繰り返し疲弊させる行為から、「シーライオニング」と呼ばれるようになりました。

■主な『シーライオニング』の振る舞い

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『シーライオニング』の代表的な振る舞いとしては、以下が挙げられます。

●表面的な礼儀正しさ:「教えてください」「悪気はありません」という態度をとるため、周囲からは普通の議論や質問に見られやすい。
●論点をすり替える:相手の発言から、意図的に関係の無い話題にすり替え、議論の本筋から逸らそうとする。
●門戸を閉ざす:相手の意見を最初から否定し、議論の余地を与えない。「門戸」を閉ざして侵入を許さないようにシャットアウトする。
●質問の無限ループ:同じ質問を何度も繰り返し、相手を混乱・消耗させ、議論を停滞させる。
●不毛な持久戦:すでに答えた内容や根拠を無視して、際限なく証拠を要求し続ける。
●専門用語を乱用する:相手が理解できない専門用語を多用し、議論を複雑化させて相手を威圧する。

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『シーライオニング』は、生産的な対話を通じて議論を深めることではなく、自身の意見に反する相手に質問を繰り返して困らせたり、根拠や証拠を即座に要求することが目的です。

そのため、相手に対して誠意の無い質問を繰り返し、明らかな事実や一般的な常識に対してさえ、執拗に根拠を要求します。

また、本題から逸脱したトピックを持ち出して、議論の方向性を意図的に変えることで、相手の忍耐力や集中力を疲弊させるという問題点も見られます。

■『シーライオニング』をしてしまう人の心理的背景

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『シーライオニング』をする人の心理的背景には、以下のようなさまざまな要因が複雑に絡み合っています。

●承認欲求が強い:自分の意見が絶対的に正しいと信じ込んでいて、それを認めさせたいという強い願望を持っている。
●議論そのものに快楽を見出してる:相手を困らせたり、議論を混乱させることで優越感や興奮を得ている。
●自身の意見に対する反論を許容できない:異なる意見を持つ相手に対して、寛容さを欠き攻撃的な態度をとってしまう。

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