Googleビジネスプロフィールを登録し、写真も追加した。口コミも少しずつ増えてきた。それでも電話や予約、相談がほとんど増えない。
このような状態になると、「MEO対策には効果がないのでは」と感じてしまうかもしれません。
しかし、Googleマップで表示されることと、実際に問い合わせを受け取ることは別の段階です。MEOはお客様に見つけてもらう入口として重要ですが、表示された後の情報や導線が弱ければ、お客様は比較の途中で離れてしまいます。
この記事では、MEO対策をしても問い合わせが増えない店舗・地域事業者に共通する原因と、改善する順番を解説します。
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■ MEOの役割は「見つけてもらうこと」
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MEO対策の目的を「上位表示」と考えている方は少なくありません。もちろん、検索結果の目立つ位置に表示されることは大切です。
ただし、順位が上がるだけで問い合わせが自動的に増えるわけではありません。
地域のお客様は、Googleマップで候補を見つけた後に、次のような情報を確認します。
・自分の悩みに対応しているか
・対応地域に入っているか
・営業時間や定休日は合っているか
・料金の目安が分かるか
・口コミの内容は信頼できるか
・写真から店舗や担当者の雰囲気が伝わるか
・ホームページに詳しい説明があるか
・電話以外にも相談方法があるか
つまり、MEOは集客の入口です。入口から先に必要な情報がそろっていなければ、見られても選ばれません。
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■ 問い合わせが増えない共通点1 情報が少ない
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Googleビジネスプロフィールを作成しただけで、説明文やサービス情報を十分に入力していないケースがあります。
事業名、住所、電話番号、営業時間だけでは、お客様は他社との違いを判断できません。
たとえば便利屋であれば、家具移動、草刈り、不用品整理など、何を頼めるのかを具体的に書く必要があります。整体院であれば、対応している悩みや施術方針、初回の流れが分かると安心につながります。
説明文には、専門用語を並べるよりも、お客様が検索するときに使う言葉を自然に入れます。
「何をしている事業者なのか」
「誰のどんな悩みに対応できるのか」
「どの地域まで対応できるのか」
まずはこの3点が伝わる状態を作りましょう。
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■ 問い合わせが増えない共通点2 写真で不安を解消できていない
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地域サービスでは、写真が信頼を判断する材料になります。
ロゴだけ、外観だけ、素材サイトの写真だけでは、実際の雰囲気が分かりません。
店舗型であれば、外観、入口、店内、駐車場、スタッフ、施術や作業の様子などが役立ちます。訪問型サービスであれば、担当者、車両、道具、作業前後、対応している品目などを掲載すると具体性が生まれます。
写真を豪華にする必要はありません。お客様が初めて利用するときに感じる「場所は分かるか」「どんな人が来るか」「清潔感はあるか」という不安を減らすことが大切です。
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MEOだけで終わらせず、Googleマップからホームページ、公式LINE、問い合わせまでの流れをまとめて整えます。
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■ 問い合わせが増えない共通点3 口コミの数だけを追っている
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口コミは重要ですが、件数だけを増やせばよいわけではありません。
お客様が知りたいのは、実際にどのような依頼へ対応し、どのような点が評価されているかです。
「丁寧でした」という短い口コミもありがたいものですが、サービス内容や利用場面が分かる口コミが増えると、同じ悩みを持つ人が自分事として判断しやすくなります。
口コミをお願いするときは、無理に高評価を求めず、「利用前に困っていたこと」「依頼して良かった点」「どのような人におすすめしたいか」など、書きやすい案内を用意します。
返信も定型文だけで終わらせず、利用への感謝と対応内容を簡潔に入れると、これから利用する人にも誠実さが伝わります。
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■ 問い合わせが増えない共通点4 ホームページへの導線が弱い
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Googleマップの情報だけで依頼を決められないお客様は、ホームページを確認します。
ところが、ホームページが登録されていない、リンク先が古い、スマートフォンで見にくい、サービス内容が分からないといった状態では、せっかく興味を持ったお客様を逃してしまいます。
ホームページでは次の情報をすぐに確認できるようにします。
・対応しているサービス
・料金や見積もりの考え方
・対応地域
・依頼の流れ
・事業者や担当者の情報
・よくある質問
・問い合わせ方法
Googleマップとホームページは別々のものではありません。マップで興味を持ったお客様が、詳しく比較して安心するための次のページとして設計する必要があります。
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■ 問い合わせが増えない共通点5 連絡方法が電話だけ
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電話はすぐに相談できる一方、営業時間中に連絡できない人や、最初から電話することに抵抗がある人もいます。
問い合わせフォームや公式LINEを用意すると、営業時間外でも相談内容を送ってもらえます。
ただし、LINEのボタンを置くだけでは不十分です。「見積もり相談はこちら」「写真を送って相談できます」など、登録後に何ができるのかを具体的に伝えます。
問い合わせのハードルを下げることは、値下げすることではありません。相談方法を分かりやすくし、お客様が最初の一歩を踏み出しやすくすることです。
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現在のGoogleマップを活用しながら、足りない情報と問い合わせ導線を整理することもできます。
▼現在の集客状況を相談する
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■ 改善は「順位」より先に受け皿から始める
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MEO対策を始めると、投稿回数や口コミ数、順位ばかりが気になりがちです。
しかし、まだ問い合わせの受け皿が弱い状態で閲覧数だけを増やしても、離脱する人が増えるだけです。
改善するときは、次の順番がおすすめです。
1.基本情報を正しく統一する
2.サービス内容と対応地域を具体化する
3.写真で利用前の不安を減らす
4.ホームページに詳しい情報を用意する
5.電話・フォーム・LINEの導線を整える
6.口コミ依頼と返信の流れを作る
7.投稿や分析を継続する
まず「見つけた人を問い合わせまで案内できる状態」を作り、その後に露出を増やします。
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■ MEOは単独施策ではなく集客導線の一部
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Googleマップは、地域のお客様と事業者が出会う重要な場所です。
しかし、マップだけですべての説明を終える必要はありません。
マップで見つけてもらう。
ホームページで詳しい内容と信頼性を伝える。
公式LINEやフォームから相談してもらう。
それぞれの役割を分けながら、一つの流れとしてつなぐことで、MEO対策が問い合わせにつながりやすくなります。
検索順位や売上を保証することはできませんが、現在の情報と導線を見直すことで、せっかく見つけてくれたお客様を逃しにくい環境は作れます。
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