こんにちは。元航空自衛官の熊埜御堂(くまのみどう)です。(空曹)
今回は自衛隊で学んだやる気スイッチについてのお話です。
やる気が出ない。なんとなくだるい。毎日に充実感がない。
そんな方へ
私が自衛隊で学んだ経験をお伝えします。
どうか最後までご覧ください。
私が自衛隊に入隊した時は19歳の時でした。
専門学校を卒業後、航空自衛隊に入隊したのです。
最初は国防のこととはよく分かっていなかったのですが、訓練を受けるうちに次第に心が変わっていきました。
最初は山口県の防府市にある航空自衛隊南基地で航空教育隊の中で訓練を受けるのです。
初めての団体生活に戸惑いも多くありました。
訓練では私語は禁止。
厳しい訓練が待っていたのです。
朝は6時に起床して走ることから始まります。
朝食を素早く終えると午前の科目が待っています。
こうした生活が私の場合は4カ月も続いたのです。
航空教育隊では新隊員に国防の基礎と部隊で働くときに必要な適性を判断します。
私は後方支援要員と言ってもよい職種につくことになりました。
正直、嬉しかったですね。
それは日勤だったからです。
通常の訓練等では夜勤や3交代の勤務ですが、通常の勤務は日勤になったのです。
土日もしっかりとお休みを頂ける。
そんな生活に心躍る日々でした。
しかし、航空自衛官としての最初の任務は非常に厳しいものでした。
臨時勤務で埼玉県、入間基地で訓練中にF-86Fという練習機が墜落した事件があったのです。