話題のサブスクリプションって何？

最近「サブスクリプション」という

継続課金型の商品やサービスを

提供する企業が増えてますね。

ん、サブスクリプション？

また新しい横文字が出てきたなぁ…

って思われましたか？

実はこのサブスクリプションは

昔から私たちの生活の

中にたくさんあります。

「新聞の定期購読」とか

「スポーツジム」

最近では動画配信サービスの

「Hulu（フールー）」

「Netflix（ネットフリックス）」

などもこの「サブスクリプション」と

いう継続課金型の商品にあてはまります。

実は、この継続課金型の商品やサービスは

企業だけでなく、私たち個人事業主でも

簡単に提供することができます。

今回から数回に分けて

この「継続課金型の商品のつくり方」に

ついてお伝えしたいと思います。

まずは、この継続課金型の商品を

つくった場合のメリットとデメリットを

整理してみましょう。

　　　　　提供者のメリット

この継続課金型の商品は

私たち提供者と利用者の両方に

メリットがあるんですよ。

提供者側にはこんなメリットがあります

【 売上げが安定する 】

これが一番大きなメリットです！

一定数のお客さまが継続的に支払いを

してくれるので、毎月の売上げは当然

安定します。　

【 毎月の集客の悩みが減る 】

毎月、毎月、ゼロから新規のお客さまを

集客するのは大変なことです。

しかし、継続課金型では

一定数のお客さまが継続を約束してくれて

いるのでこの集客の悩みが激減します。

【 新規客を獲得しやすくなる 】

例えば

「買い切りで３万円のサービスです」より

「定額で500円のサービス」です

と提案した方が、お客さまは

買いやすいですよね

ということで

買い切りの商品よりも、継続課金型の商品は

断然、新規客を獲得しやすくなります。

【 信頼関係をつくりやすい 】

継続課金型の商品は

当然継続的にサービスを提供しますので

お客さまとの接触頻度が増えます。

お客さまとの接触頻度が増えれば

お客さまは 

どんどん信頼してくれます。

そして、お客さまからの信頼がある状態で

バックエンド商品を案内すれば

抵抗なく購入してくれるでしょう。

　　　　　利用者のメリット

継続課金型の商品の利用者のメリットは

大きく分けると２つです。

【 お得に利用できる 】

高額な料金を一括で支払うのではなく

低額な料金を継続的に支払うので

お得に商品やサービスを利用することが

できます

【 いつでも解約できる 】

継続課金型は、期間に応じて定額を支払う

ので、必要ないと思えばすぐに解約できる

サービスが多いです。

しかし、携帯電話のように「○年縛り」

みたいなサービスもありますので

事前に確認は必要です。

　　　　提供者のデメリット

継続課金型のサービスはメリットばかり

ではありません。

デメリットもしっかり把握して

継続型の商品やサービスをつくるかを

決めましょう。

とは言っても

そこまでデメリットはありません。

考えられるとしたらこんなデメリットです。

【 常に新鮮な内容を提供する必要がある 】

人間はすぐにマンネリします。

マンネリしてしまえば、お客さまは確実に

解約するので、そうならないために

常に新鮮な企画やコンテンツを

提供し続けなければいけません。

なので、お客様をマンネリさせない

アイデアをたくさん考えることが

必要になります。

　　　　利用者のデメリット

利用者のデメリットは２つ考えられます。

【 使わない場合でも料金は発生する】

商品やサービスを頻繁に使う時は

けっこうお得に利用できるのですが

そこまで使わない場合でも料金は発生します。

【 契約したことを忘れて払い続ける 】

金額が少額だと契約していたことさえ

忘れてしまって、ずっと支払いを続けて

しまう可能性があります。

　　　　　　　　まとめ

いかがでしたでしょうか？

継続型課金の商品やサービスは

「質の良さ」と「新鮮さ」があれば

提供する側にも利用する側にもメリットが

多いです。

今、一度だけの売りきりの商品や

サービスしか用意していなければ

ぜひ、この継続課金型の商品、サービスを

考えてみてください。

次回は、実際に継続課金型の商品を

作るためのヒントをお伝えしていきます。

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