犬とどんな暮らしをおくりたいか。

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コラム
「あなたは犬とどんな幸せを築きたいですか。」

人は幸せを共有するために、結婚したり子供を産んだりする。
犬や猫といったペットを飼うのも同じではないでしょうか。

もちろん飼うときにはそこまで深く考えていないかもしれないけれど、動物は人間が持ち合わせていない、あたたかさ、やわらかさ、やさしさ、を持って私達を癒やして幸福感をもたらしてくれる存在です。

そして私達もまた、ペットには無償の愛を持って接しているはず。

ですが、いつしか言葉の通じないペットに対して、不満や気持ちの伝わらないもどかしさを感じてしまう。
そうしてはじめて「可愛いだけではない」ことを知るのです。それからなんとかして思いを伝えようと、本やネットで飼い方を調べ、しつけ方を学び、見様見真似でやってみる。
しかし、効果を感じたのもつかの間で、すぐにまた元に戻ってしまう。

トレーナーに頼って預けてみると、犬はとても賢くなって帰ってくるが、自分が同じようになってみても犬はちっとも言うことを聞いてくれない。

だんだんと心のそこから可愛いと思えなくなってしまう……。


でもどうか犬との幸せを諦めないでほしい。
そして、どうか目の前の問題を一度端に置いて、想像してみてほしい。
あなたと犬が幸せな生活をおくり、愛犬の最期の時を、思い出いっぱい幸せいっぱいで見送ってあげるその瞬間を。まずは想像してみて。

そして、もう一度今の状況を冷静に思い返して。
気持ちや思いを犬に押し付けるばっかりになっていないか。
「こんなにしてあげてるのに」「なんでわかってくれないの」とかってに見返りを求めていないか。
人ができること、犬ができること、それぞれ得意不得意があること。
愛犬の犬種としての気質は? 愛犬の持ってる性格は?
もしかしたら見落としてしまっているかもしれない、愛犬の気持ちとちゃんと向き合ってみて。
そして、あなた自身の気持ちとも向き合ってみて。
日々の習慣や犬との接し方も、ゆっくり見直して。

紙に書き出してもいい、犬と語らうように気持ちを声に出してみてもいい。

もしかしたら今やるべきことは、闇雲にしつけの仕方を模索することではないかもしれない。
あなたが冷静になって、愛犬と向き合って語らって、そうしてやっと本当の今するべきことがわかるのかもしれない。

できないことに目を向けるだけでなく、できることにも目を向けてあげて。
そして、できない想像よりも、楽しい想像をして。

しつけはそれからで十分。

一人で向き合うのが難しいときは、相談してください。
まずはゆっくりあなたのことを聴かせてください。
そして、その後はあなたの大好きな愛犬ついていっぱい教えてください。


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