同じ布でも21枚と25枚。裁断前に「向き」を比べるExcelの使い方

同じ布でも21枚と25枚。裁断前に「向き」を比べるExcelの使い方

告知
ビジネス・マーケティング
長方形の布から、同じ大きさのパーツを何枚切れるか。布とパーツの面積を割るだけでは、端のすき間に入らない分を見落とします。切り始める前に、縦横それぞれに何枚並ぶかを確かめてみませんか。
実例図.png

■ 面積なら25枚分。でも、並べ方で変わる
架空例として、有効な布を100 × 150cm、縫い代などを含めた裁断寸法を30 × 20cmとします。
同じ向きで並べると、幅方向は3枚、長さ方向は7枚。3 × 7 = 21枚です。
全てのパーツを90度回転すると、幅方向は5枚、長さ方向は5枚。5 × 5 = 25枚になります。
布の面積15,000cm²をパーツの面積600cm²で割ると25ですが、元の向きのまま25枚取れるわけではありません。

■ 「多く取れる」と「その向きで使える」は別の確認
柄の上下や地の目などの条件で回転できない場合、採用するのは21枚です。Excelの「回転してよい?」を「不可」にすると、回転後の25枚ではなく元の向きの21枚を採用します。
回転の可否は人が判断します。Excelが布の柄や地の目を読み取る機能はありません。

■ 入力するのは、使える布と切る寸法
1.耳、傷、端の余白を除いた有効幅・有効長を測る。
2.縫い代と必要な切り間隔を含む裁断幅・裁断長を決める。
3.回転の可否を選び、同じ向き・90度回転・採用可能枚数を見る。
4.実物で向きと寸法を確認してから裁断する。

40条件を並べられるので、布の長さやパーツ寸法を変えた案を比べたいときに使えます。小数の境界では、入力した寸法と測り方も見直してください。

■ 計算の範囲
同じ大きさの長方形を、全て同じ向きで格子状に並べる2通りの比較です。向きの混在、曲線の型紙、自動配置、柄合わせは対象外。表示する余り面積は数値上の差で、再利用できる形の面積を保証しません。

布の寸法を変えるたびに計算し直す方へ、比較表のテンプレートを出品しています。

■ 商品について
500円のXLSXファイル1点です。空の管理表・架空の記入例・使い方の3シート付き。マクロ・外部接続はありません。
PC版Microsoft Excel向けで、Excel本体は別途必要です。生成環境で計算・入力変更・保存再読込を確認済み。Excel実機、Mac、Web、他ソフト、印刷は未検証です。行列の追加・削除には非対応、数式セルは未保護です。
購入者本人または所属する1事業・1団体内で編集・業務利用できます。再販売・再配布は禁止です。個別設定・入力代行・カスタマイズ・継続対応は含みません。AIを制作補助に利用しています。

■ 詳しい仕様・購入はこちら(500円)

■ AIに聞く場合と、Excelを使う場合
AIは、条件を相談したり説明文を整えたりするときの選択肢です。AIに表や計算式を作ってもらうこともできますが、前提と式が用途に合うかの確認は必要です。
Excelは、決めたルールで入力を変え、結果と記録を同じ表に残したいときに向いています。毎回、条件を文章で説明し直す手間を減らせます。入力ミスや数式の変更、対象外の条件で結果が崩れることはあり、Excelという形式だけで正確性が保証されるわけではありません。
このExcelでは、布とパーツの寸法・回転の可否を並べ、決めた2通りの裁断条件を繰り返し比較できます。

■ AI派のあなたには、確認用プロンプトも
AIで説明や案を作る方には、回答を元資料と照合するプロンプト集(500円)も用意しています。指示文3本、練習5例、人が最後に確認する手順をPDF11ページに収録。
Excelの計算機能を再現する商品ではなく、文章の資料照合を補助する教材です。正確性・誤りの防止は保証せず、各AIサービスの無料版を含む実機での効果比較は未実施です。
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