WordPressでネットショップを作りたい。
せっかくなら海外のブランドみたいに、商品を見ているだけで楽しくなるお店にしたいですよね。
そんなときに私が候補に入れてほしいのが「Flatsome(フラットサム)」です。
私は2016年からFlatsomeを使い、これまでに約20サイトを制作してきました。
今回は細かい操作の話を離れて、なぜこのテーマを使い続けているのかをお話しします。
■ Flatsomeは「ネットショップ作りが得意なテーマ」
WordPressのテーマはサイトの見た目やページの作り方を決める土台です。
その中でもFlatsomeは、WordPressにネットショップ機能を追加する「WooCommerce」と組み合わせたお店作りが得意な有料テーマです。
商品を探すページや商品詳細、カートなど、お買い物のための画面を含めてデザインできます。
実店舗にたとえるなら商品棚だけでなく、看板や店内の雰囲気まで考えてお店を作れるイメージです。
同じ商品でも見せ方によって「ちょっと見ていこうかな」と思ってもらえるかは変わる。
私はネットショップにも、その違いがあると思います。
■ 海外では27万件超。販売実績のある定番
Flatsomeは海外のテーマ販売サイト「ThemeForest」で長く販売されています。
2026年10月17日に確認した時点で累計販売数は27万件を超え、WooCommerceカテゴリの累計販売数順でトップでした。
購入者レビューも約8,200件あり、評価は5点満点中4.83です。
「WordPressのECテーマでよく売れている」と言えるだけの実績があります。
新しいテーマを探す楽しさもありますが、事業で使うなら長く選ばれてきたものに目を向ける価値はある。
私がFlatsomeをおすすめする理由の一つです。
■ 米国や英国のブランドも公式の制作例に
開発元のUX ThemesはFlatsomeで作られたサイトを公式ショーケースで紹介しています。
そこには米国テキサス州のボディケアブランド「Latika Body Essentials」や、ハワイの石けんブランド「Maui Soap Company」の制作例があります。
英国のサプリメントブランド「Reflex Nutrition」も掲載されています。
ここで見てほしいのは業種の幅です。
石けんやボディケアのように写真で雰囲気を伝えたいお店もあれば、商品の種類や特徴をしっかり説明したいお店もある。
Flatsomeには、そうした違う売り方を受け止められる幅があります。
公式の制作例を眺めていると「自分の商品ならどう見せようか」と想像が広がるんですよね。
※ここで挙げたのは公式ショーケースの掲載事例です。現在のサイト構成や使用テーマを示すものではありません。
■ 英語圏のRedditでも「いつもの選択肢」という声
販売ページの説明だけでなく、使っている人の話も気になりますよね。
英語圏の掲示板RedditにあるWooCommerceのコミュニティでも、テーマ選びの話題でFlatsomeの名前が挙がっています。
「What are your preferred themes?」というスレッドには、以前から今もFlatsomeを定番の選択肢にしているという投稿がありました。
別の「Best woo commerce theme?」というスレッドでは、独自の編集機能で必要なものを幅広く作れる点を評価する声があります。
どちらも利用者個人の意見ですが、実際に選び続けている人がいるのは心強い材料です。
一方で編集機能の使い心地が合わないという声もありました。
だからこそ私は、何でもできそうという印象だけで選ぶより「自分はどんなお店を作りたいか」を先に考えるとよいと思います。
■ 私が魅力を感じるのは、お店らしさを作れること
たとえば洋服なら、商品をずらっと並べるだけでなくコーディネートの写真から紹介したい。
食品なら作り手の顔や産地の話を伝えてから、商品を見てもらいたい。
雑貨なら使っている場面を見せて「これを部屋に置きたいな」と感じてもらいたい。
Flatsomeにはデザインの見本や画面を見ながらページを作る機能があるので、そうしたお店のイメージを形にしやすいんです。
もちろん写真や文章を用意する必要はありますが、最初から白い紙を渡されるより完成形を想像しやすい。
これはお店作りを進めるうえで大きいと思います。
私はEC運営に21年携わってきました。
その中で大事にしたいのは、見栄えを整えることに加えて商品を選ぶ人の気持ちを考えることです。
どんな写真なら目が止まるか。
何を説明すれば安心して買ってもらえるか。
そういうお店としての工夫を、自分のサイトに反映していきたい人にはFlatsomeをおすすめしたいです。
■ 私には標準テーマよりずっと作りやすい
私がFlatsomeを使い続ける理由には、作りやすさもあります。
正直に言うと私には、WordPressの標準テーマで一から形を作るよりずっと簡単です。
ECサイトを作るサービスやテーマ、デザインテンプレートと比べても、Flatsomeの作り方がいちばんしっくりきています。
完成した画面を見ながら手を入れられるので「こういうお店にしたい」を形にしていきやすいんですよね。
私が2018年ごろからYouTubeで紹介してきたのも、この使いやすさを知ってほしかったからです。
■ ネットショップ以外のサイトにも使える
FlatsomeはEC向けとして有名ですが、会社紹介やサービス紹介のサイトにも使えます。
公式ショーケースにも法律事務所やヘアサロン、観光ツアーなどの制作例が掲載されています。
Web制作会社がクライアントのサイト制作に使う例もあり、海外の制作会社ALAMIN PROは対応テーマの一つとしてFlatsomeを挙げています。
商品を販売する予定がなくても、写真と文章で事業の魅力を伝えるサイトを作りたいなら候補になります。
■ テーマは59ドルの買い切り
Flatsomeの購入先はThemeForestです。
商品名は「Flatsome | Multi-Purpose Responsive WooCommerce Theme」で、通常ライセンスの表示価格は59米ドルです。
1ドル158円で計算すると約9,300円になります。
税や決済手数料、購入時の為替レートによって実際の支払額は変わります。
テーマは買い切りで、使い続けるための月額料金や年ごとのライセンス更新料はありません。
今後のテーマ更新と、購入から6か月間の開発元サポートも含まれています。
サポート期間の延長は有料ですが任意です。
延長しないとテーマが使えなくなるわけではありません。
サーバーやドメインなどサイト運営の費用は別にかかりますが、テーマ自体に毎月お金がかからないのは使い続けるうえでうれしいところです。
なおライセンスは原則1サイト分なので、複数サイトに使う場合はそれぞれ購入します。
機能やデザインの例は、公式デモサイト「Flatsome」の「Features → WooCommerce」で確認できます。
公式デモでお店のイメージを見てから、ThemeForestの販売ページで購入条件を確認すると分かりやすいです。
【参照した資料】
ThemeForestのFlatsome販売ページ・WooCommerceカテゴリ販売数順一覧
UX Themes公式「Showcase」「WooCommerce」機能紹介
ThemeForestのライセンス・サポート規定
ALAMIN PRO「Services」
Reddit r/woocommerce「What are your preferred themes?」「Best woo commerce theme?」
販売数・評価・掲載内容は2026年10月17日確認。Redditの声は趣旨を日本語で要約しています。
■ Flatsomeで作りたいお店がある方へ
「Flatsomeが気になっているけれど、自分のサイトに合うだろうか」
「すでに使っているので、もっと自分のお店らしくしていきたい」
そんな方に向けて個別相談を出品しています。
2016年からの利用経験と約20サイトの制作経験をもとに、作りたいサイトについて一緒に考えます。
相談はココナラのビデオチャットによる画面共有で、1サイト・90分1回です。
購入前に作りたいサイトや相談したいことをお知らせください。
ご相談内容を確認したうえで対応できる範囲をご案内します。
※サイト制作の代行サービスではありません。テーマの正規ライセンスは別途ご用意いただく必要があります。