# 「購入者ファースト」の姿勢を、もう少し大切にしてほしい
私はココナラでは、主に購入者側としてサービスを利用しています。
これまで多くの出品者様とやり取りをさせていただき、丁寧に対応してくださる方や、こちらの意図をしっかりと汲み取ってくださる方にも、たくさん出会ってきました。
その一方で、残念ながら、ときどき少し不親切に感じる対応を感じるときがあります。
また、募集文章や事前に送ったメッセージを十分に読まないまま、提案や返信をされているように感じるケースも少なくありません。
もちろん、購入者だからといって、出品者様より立場が上だと思っているわけではありません。
購入者も出品者も、お互いを尊重しながら、気持ちよく取引を進めることが大切だと思っています。
ただ、購入者は料金を支払い、自分にとって必要なサービスをお願いする立場です。
だからこそ、少なくとも取引を検討している段階では、「この方になら安心してお願いできそうだ」と感じられるような、丁寧で誠実な対応をしていただきたいと思うのです。
## 購入前のやり取りも、判断材料になります
メッセージについては、もちろん、すぐに返信する必要はないと思っています。
出品者様にも仕事や生活があり、常にココナラを確認できるわけではありません。
ただ、購入前の問い合わせに対する返事が極端に遅かったり、質問にきちんと答えてもらえなかったりすると、購入者側は不安になります。
「取引が始まったら、もっと返信が遅くなるのではないか」
「納期や修正について、きちんと相談できるだろうか」
「購入後は雑に扱われてしまうかもしれない」
そのように感じてしまうと、どれほど実績や技術がある方であっても、購入を見送ることがあります。
購入前のメッセージは、単なる問い合わせ対応ではありません。
購入者にとっては、その方の人柄や対応力、文章を読む力、コミュニケーションの取りやすさを判断する大切な機会でもあります。
## 募集文章やメッセージを、まず読んでほしい
購入者側も、依頼内容や希望条件をできる限り分かりやすく伝える必要があります。
そのうえで出品者様には、募集文章や事前メッセージを一度しっかり読んでから、提案や返信をしていただけるとうれしいです。
条件に合わない提案や、すでに書いてある内容への質問が続くと、購入者側は「この方に依頼内容を正しく理解してもらえるだろうか」と不安になります。
すべての文章を完璧に把握する必要はありませんが、少なくとも重要な条件や依頼の目的を確認したうえでやり取りを始めることが、信頼につながるのではないでしょうか。
## 本人確認とNDAへの対応について
また、私が依頼する取引では、未公開の作品や制作途中のデータをお渡しすることがあります。
そのため、本人確認や機密保持契約(NDA)への対応状況も、依頼先を選ぶうえで大切な判断材料になります。
私個人としては、本人確認やNDAへの対応を済ませておくことは、出品者様にとっても信頼を得やすくなるメリットが大きいと感じています。
特に、未公開作品、映像、音楽、イラスト、企画書、業務資料などを扱う可能性がある方は、できる範囲で本人確認やNDAへの対応を行ったうえで、提案・出品していただけると、購入者としても安心して相談できます。
## 大切なのは、上下関係ではなく信頼関係
「購入者ファースト」という言葉は、購入者の言うことをすべて受け入れるという意味ではありません。
無理な要望や契約外の依頼に対しては、出品者様がきちんと断ることも大切です。
私が求めているのは、購入者を特別扱いすることではなく、ひとりの大切なお客様として、誠実に向き合っていただくことです。
文章をきちんと読むこと。
質問には可能な範囲で答えること。
返信が遅れる場合は、ひと言伝えること。
できないことは、理由を添えて丁寧に説明すること。
そうした小さな積み重ねが、「この方にお願いしてよかった」「また依頼したい」という信頼につながるのだと思います。
購入者と出品者が、お互いに気持ちよく取引を終えられるように。
技術や実績だけでなく、購入者への向き合い方も大切にしてくださる出品者様が、さらに増えていくことを願っています。
他の購入者様のためになればと思い、記事を書かせていただきました
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