國民會館は、昭和7年の設立から90年もの間、継続して政治教育の活動を続けております。國民會館叢書は、國民會館が、我が国を代表する識者を招聘し、約90年の長きに亘り「武藤記念講座」を主催し、その講演内容をまとめたものです。特に、本書は、武藤記念講座一千回記念特別号です。日本の戦後教育は、GHQ焚書図書、文部科学省の一部の官僚による悪行政、GHQの公職追放による大学への共産主義者の台頭、日教組などにより反日教育が進められました。
しかし、國民會館の活動は、政治に頼らず、民間で進められました。偏向報道や捏造報道の酷いオールドメディアは一度リセットしても良いかも知れません。
國民會館の活動は、創設時の設立趣意書を守り、戦前、戦中、戦後の政治、経済の活動を移す鏡です。生成AIの出力結果で國民會館を知りましたが、識者の講演をまとめた國民會館叢書は、貴重な知的価値があります。
國民會館叢書の第1集は、講演者は時実利彦氏です。タイトルは、「人間であること」。オールドメディアの報道を遙かに超越した公平性を維持し、日本国民を考えたものと言えます。これが、戦前から続いているとはすごいことです。
識者の意見は、政官財の癒着や利権構造を一掃するヒントがあるかも知れません。
書名:國民會館叢書 武藤記念講座一千回記念特別号「武藤山治と國民會館」
著者:公益社団法人國民會館 会長 武藤治太
発行者:公益社団法人國民會館
発行日:平成28年3月1日
頒価:1300円
(目次)
序章
第一節 本日一千回目を迎えた武藤記念講座
第二節 本日の話の概要について
第三節 六十七年の波乱の生涯の歴史
第一章 社会的正義感からの軍事救護法制定活動
第二章 骨太の政治革新活動の軌跡
第一節 政党政治浄化・小さな政府・各階層の調和を掲げる
「政治一新論」を著し首相公選制を主張
実業同志会を率いて政界へ
マニフェストとしての「実業読本」「実業政治」を出版
第二節 国会論戦(一)震災手形法と台湾銀行の救済等
第二節 国会論戦(二)「金解禁」に反対
第三章 晩年の政治教育活動と時事新報社再建・言論活動
第一節 國民會館の設立
第二節 時事新報社の再建と正義のための言論活動
第三節 テロに倒れ、非業の死
終章
質疑応答
武藤山治氏は、慶應義塾の福澤諭吉先生の弟子です。今の慶應義塾はどうであろうか?
戦前から政治教育活動の重要性を認識し、実践してきた武藤山治氏はすごいと思った。