「自らを拠り所とすること」

「自らを拠り所とすること」

記事
コラム
この混沌とした令和の時代、人々はそれぞれ進むべき道に迷い、生きる上で指針となるべきものを探している。かつてニーチェが「ニヒリズム」と称した病は大衆の間で蔓延していて、このネット社会の中で疲弊した人間たちを確実に蝕んでいると言えよう。

遥か太古の昔、人々が崇めていた神は、最早その威厳を失い、人々はそれに代わるものを見付ける必要に迫られている。何も頼るべきものが無くなった今、人間は何を拠り所として生きて行くべきであろうか?

私は自分自身をその拠り所として生きて行くのが最善の方法であると思う。神も仏も、何も確かなものが存在しないのなら、自分自身を頼りにして生きて行くより他に道はない。

自分の信念に従い、自分が正しいと思うことをすべきである。自分自身を大切に扱い、自分の信じるものを最優先にして進むべきだ。他人は皆、言いたいことを言い、世間の評価というものも不確かなものであるから、やはり自分の価値観を大切にして、自分なりのオリジナルの生き方を模索することが最善の生き方であると言えると思う。

結局のところ、自分が自分のことをどのように思うかで人生の質はある程度確定して来る。簡単に言えば、自己評価が全てである、ということだ。自分は、この世界にたった一人のかけがえのない存在であって、その自分が自ら見ている世界を形作っている。であるならば、世界というものは自分自身によって、如何様にも創造することが可能である、と言える。

人は自らに向き合い、それと対峙することで、自らの望む世界を創造することができる。肝要なのは、自分とどのように向き合うかであり、自己の内面との向き合い方によって、人生そのものの質が変わって来る、ということである。


サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す