本当はやめたほうがいいと思いつつ、同じことを繰り返して
しまうあなたへ。
どうか、その行動をしているあなたを怖がらないで
ください。
そして、そんな自分を嫌いにならないでください。
「もう十分苦しんだのに」
「こんなに失敗しているのに」
「どうして私は変われないんだろう」
そう思うことがあるかもしれません。
でも、その行動の奥には、何かを埋めようとしている
自分がいるのかもしれません。
この現実を、ひとつの「覚めない夢」のように見てみる
ことも出来ます。
私たちは、自分の中で強く握りしめている感情(波動)を
何度も現実の中で体験していることがあります。
例えば、「怖い、怖い、怖い」
「どうしよう、どうしよう」
「足りない、足りない」
「もっと欲しい!」
そんな感情(波動)を強く抱えたまま生きていると、
その感情(波動)をさらに感じる出来事に意識が
向いていきます。
まるで宇宙が「そうなんだね。今はそんな世界を
見ているんだね」と、その感情(波動)に沿った
現実を見せてくれているようにも感じられます。
たとえば、私たちは不足感を埋めるために行動して
いることがあります。
それは寂しさ、孤独感、満たされない思いを埋める
ためだったりします。
そんなふうに不足感を埋めようとすると、いつの間にか、
その「足りない」という感情(波動)そのものを繰り返し
体験することがあります。
「欲しいからもっと追う」→「足りない自分」を確認する
→「もっと欲しくなる」というループにはまります。
では、このループにはまりこんでしまったら、どうしたら
いいのでしょうか。
まずは、慌てないこと。
そして、深呼吸をします。
フー。
そして、「私は何を埋めようとしているのだろう」と
自分を少しだけ見てみます。
あぁ、私は何かが欲しいというより、不足している感じを
消したくて、この行動に執着していたのかもしれない。
私は欲しがっていた。
だから、「欲しがる自分」を何度も体験していたのかも
しれない。
じゃあ、今度はどうする?
欲しがること自体はダメじゃない。
それに、無理に前向きにならなくてもいい。
ネガティブでも、今ここにあるものを少し感じて
みるのもいいですね。
深呼吸してください。
息にして、吐きだしてしまいましょう。
フー。
フー。
フー。
では、ちょこっとだけ機嫌よくしてみましょうか。
それは誰かに気に入られるためじゃなく、私が
少し楽になるから。
機嫌よくするって、誰かに媚びることではありません。
「私はあなたに好かれなくちゃ」でもないです。
私がちょっと笑いたいから笑う。
私が「ありがとう」を言いたいから言う。
その小さな心地よさを自分に許します。
そういう小さな積み重ねが、少しずつ自分の中の
感情(波動)を変えていきます。
楽しいを選ぶと、楽しいと感じる時間が増えていきます。
ありがとうを選ぶと、「ありがとう」と思える瞬間が
増えていきます。
楽しいは、楽しい現実を。
ありがとうは、ありがとうの現実を。
だから、今すぐ大きく現実を変えなくていいのです。
今日ほんの少しだけ、自分の機嫌をよくしてみる。
その小さな一歩からでいいのです。