心を汲み、寄り添う。
「 しっくりくるところまで。」
数学のように明確な答えがないのがデザインの世界。お客様が頷いてくださるまで、そして同時に私自身が手ごたえを感じるところまで粘り強く検証を重ねていきたい。互いに納得できた良質なアウトプットが良い循環を生むものと考えます。
「心を、汲む。」
座右の銘としてる言葉があります。詩人の茨木のり子さんの詩作に感銘を受けたのがきっかけですがデザイナーとして一番大事なのがご依頼者のご要望をしっかり引き出し汲み取ることだと思うからです。よくデザイナーの仕事は医者のように例えられますが、私も傾聴を忘れず問題の本質に耳を澄ませたいと思います。