やまのかなた
今は年金生活者となり、やっと仕事のストレスから遠ざかることができました。気持ちと時間に余裕ができ、友達からの電話で愚痴を聞くのも、なんだか心の張り合いになっている気がしています。 私の幼少期は、家族が病気だったり、自分自身の内向的な性格など、いろいろと心を痛めるようなことばかり続いていくような、楽とは言えない年月を過ごしていたように思います。 看護師という道に進むことを選んだのも、誰かのつらい心に寄り添うことで、もしかしたら自分の心も少しは癒されるのではないかと、まだ大人になる前の私は、考えていたように思い出されます。 実際に仕事を続ける中で、それは間違ってはいなかったようです。 そうなのですが、私の性格や体質には、看護職としての大きな弱点があることに気づかないままだったのです。それは、苦しむ患者さんのそばにいるだけで、自分も苦しくなるという体質のようなもので、職務上逃れられない試練とも言えると思います。 私が携わる職業としては難度の高いものだったと、今になって思います。専業主婦の期間もありましたが、 ただ生真面目に、転職することもなく長きにわたり続けてきました。 若いころに家族の不幸などが重なり、鬱を発症したりしましたが、何とか一進一退のような状態で長年過ごしてきましたが、少しずつ
医療・介護 / 看護師 経験年数 : 30年
ライフスタイル・その他 / 家事代行 経験年数 : 2年