はじめまして。
穂積知歩(ほづみちほ)と申します。
53歳、現役の介護士です。
介護の現場で20年間、
お年寄りやそのご家族の声に
毎日耳を傾けてきました。
「聴く」ということは、
私にとって仕事であると同時に、
生き方そのものです。
■ なぜ「お話を聴くサービス」を始めたのか
正直に言うと、私自身が
「誰かに話を聴いてほしかった」
人間だからです。
お一人お一人としっかり向き合い、
心から寄り添いたいという気持ちで
介護の仕事に就きました。
でも実際の現場は
常に人手不足で時間に追われる日々。
理想と現実のギャップに苦しみながら、
気づけば自分の想いが
置き去りになっていました。
そんな中、プライベートでも
たくさんの壁にぶつかりました。
夫がほぼ不在の中、
2人の子供をワンオペで育てる毎日。
息子はADHDと診断されるまで、
何が正解かわからない
手探りの子育てが続きました。
夫婦関係が壊れかけたこともあります。
ストレスで過食に苦しんだ時期もあります。
更年期障害にも長く悩まされました。
本当にしんどい時、
「誰か私の話を聴いて」
と叫びたい夜が何度もありました。
でも、周りに助けを求められなかった。
あの時もし、
何も否定しないで
ただうなずいて聴いてくれる人がいたら、
もっと早く楽になれたかもしれない。
その経験が、このサービスの原点です。
■ 私が大切にしていること
どんな感情も、否定しません。
怒り、悲しみ、不安、嫉妬、
罪悪感、やり場のない寂しさ。
ネガティブな感情は誰もが抱くもの。
それを声に出して吐き出すことは、
恥ずかしいことでも弱いことでもありません。
むしろ、自分の気持ちに正直になる
とても勇気のある行為だと
私は思っています。
介護の現場で学んだことがあります。
人は「アドバイス」ではなく
「わかってもらえた」と感じた瞬間に、
自分の力で前を向き始めるということ。
だから私はただ、
その気持ちを丸ごと受け止めたいのです。
■ 今、こう思っています
いろんな経験をして、
泣いて、もがいて、
それでも毎日を生きてきた中で
少しずつ変わったことがあります。
「自分を認めること」
「自分を好きになること」
「当たり前のことに感謝すること」
この答えにたどり着くまでに
20年以上かかりました。
でも、たどり着けたからこそ
今の私がいます。
もしあなたが今、
しんどさの真っただ中にいるなら、
無理に前を向かなくて大丈夫です。
まずは、ちょっとだけ
気持ちを声に出してみませんか?
あなたの話を、丸ごと受け止めます。