プロの和食の技と心を、初心者にも楽しくわかりやすく、基礎から丁寧に学べる比呂武の和食の料理教室です。
はじめまして。料理研究家・比呂武です。
私は16歳から板前の世界に入り、和食の基本から包丁技術、魚の扱い、煮方、焼き方、盛り付け、季節感の表現まで、現場で一つひとつ身につけてきました。東京の板前・調理師の組織に関わりながら、調理師紹介所を通じて全国各地の料理店や料亭など、さまざまな現場を経験してきました。時代ごとに求められる料理や仕事の形は変わっても、「お客様に喜んでいただくために、手間を惜しまない」という気持ちは今も変わりません。
私が修業を始めた頃は、現在とは違い、調理師紹介所から各地の店へ紹介され、初めての現場でもすぐに仕事ができることが、板前としての信用につながる時代でした。店が変われば、味付けも段取りも器も違います。その中で求められる仕事を読み取り、先輩の技を見て覚え、自分のものにしていく。そうした経験の積み重ねが、今の私の料理の土台になっています。技術だけでなく、挨拶、掃除、準備、片付けまで含めて料理の仕事だという考えも、教室の中で大切にしています。
現在は、四条司家 包匠師範 高等師範 武田博行として、日本料理の技術や文化を大切にしながら、料理研究家「比呂武」として、一般の方にも和食をもっと身近に楽しんでいただける活動を行っています。難しく見える和食も、基本を順番に覚えれば、家庭でも十分に再現できます。私の料理教室では、専門用語ばかりで説明するのではなく、「なぜこの切り方をするのか」「なぜこの順番なのか」「どうすれば失敗しにくいのか」を、わかりやすくお伝えします。
料理初心者の方、包丁に自信がない方、魚料理を覚えたい方、家族に少し本格的な和食を作ってみたい方、料理人を目指している方まで、それぞれの目的や経験に合わせて丁寧に進めます。少人数での指導を大切にし、一方的に教えるのではなく、実際に手を動かしながら「できた」「わかった」と感じていただける時間を目指しています。
特に、魚の下処理、刺身、寿司、煮物、焼き物、出汁の取り方、季節の和食、盛り付けなど、和食の基本から実践的な内容まで幅広く対応できます。また、ふぐに関する講習や、料理人として現場で培ってきた考え方、段取り、衛生管理、仕事の進め方なども、ご希望に応じてお伝えします。
料理は、上手に作ることだけが目的ではありません。誰かのために作る気持ち、食材を大切にする心、季節を感じること、そして食卓を囲む人を笑顔にすることも、料理の大切な魅力だと考えています。私自身、長い料理人人生の中で、料理を通じて多くの人と出会い、学び、支えられてきました。だからこそ、これからは自分が培ってきた技術や経験を、次の世代や料理を楽しみたい方へ、わかりやすくお返ししていきたいと思っています。
「本格的な和食は難しそう」と思っている方も、気軽にご参加ください。できないことを責める教室ではなく、できることを一つずつ増やしていく教室です。基本から丁寧に楽しく、そして実際に役立つ料理を一緒に学んでいきましょう。
料理の技と心をお伝えします。皆さまとお会いできることを楽しみにしております。