堀口圭介
対応可能時間
大学で教育心理学を専攻研究した後、約20年間、教科指導・進路指導・教育コーチングを生業としてきました。特に「アドラー心理学」に大きな影響を受けました。 「人の話をよく聴いて理解しようと努める」こと、「心で聴いて想像する」ことを常に心掛けています。 雑談、話を聞いてほしい、悩み相談など何でも結構です。話したり、打ち明けたりすることで心が軽くなってホッとしてもらいたいという思いだけです。個性の否定やお節介なアドバイスは決していたしません。 日本人は辛いことや苦しいことがあっても、“我慢することが美徳”とされ、言葉や表情にその感情を表すことは好ましくなく、むしろその感情を乗り越えて精神的に強くなることが正義だという教育を受けて育ってきたように思います。自制して自律して生活してこそ当たり前、そこから外れた者は敗者としてしまうような風潮は、道徳観を失わせ、人を傷つけ、多くの自殺者や詐欺や闇バイトの根っこを作っているように思います。 上記は、少々大袈裟かもしれませんが、人間は“楽しいと思うことしかできない”、“やりたいことしかできない”生き物だとすると、喜怒哀楽に制限をかけて表現の仕方を奪われてしまうと、「本当の自分とは何者か?」「自分が本当にやりたいことは何か?」がいつまでも分からないままになってしまいます。今ではSNSに写真や文章をアップすれば承認欲求を満たしてもらえるような人もいると思います。が、「本当の自分ってこうなんだよな」、「自分が絶対に譲れないことはこういうことだったんだよ!」と気づいた時には、もう引き返しがつかない所まで来てしまっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、私自身がそうでした。 それでも、生活がある限り、生きていかなければならないのが人間です。働いてお金を稼いで、あまり好きになれない職場の同僚の顔色をうかがって、大事な日に朝寝坊して、時間がないときに限って忘れ物をして、不運にも理不尽な思いをして、家族の洗濯物を干したら天気に裏切られて、帰宅したら家族のために夕飯を作って、眠くても子供の習い事の送迎をして…、毎朝眠い目をこすって夫と子供のお弁当を作って、寝不足で肌荒れを気にして…、…。とにかく毎日生きていれば色々なことがありますよね。 どんな些細なことでも受け容れますので、遠慮なく何なりとお話しください。