霊視家・紫月
初めまして、紫月と申します。 京の古都、その片隅で、視えぬものを視る一族の末裔として生を受けました。 この力は、私が望んだものではありません。 幼き日より、人の魂の形、その色、そして本来進むべき道筋が、当たり前の風景として私の目に映っていた。ただ、それだけのことです。 これまで、看板を掲げることなく、縁あって繋がった方々の魂とだけ対話を重ねて参りました。政財界の重鎮、幾千の人生を背負う指導者、人知れず大願を抱く者…。その肩書きに関わらず、私が視るのは、ただ一つの真実。 「魂が、本来の道筋を歩んでいるか否か」