人生は河に似ている。 水面を漂う透明な水。 川底の澱んだ動かない水。 もしこれが新しい流れと、経験則から来る澱みだとしたら、澱みを掻き出して新しいものと融合する。 それが人生なのだと勝手に思った20代前半。 人生回り道。 紆余曲折。 今の私があるのは過去の私があるから。 清流も濁流も引っ掻き回すようにして、そこに一体感を求めたい。 ってなんで真面目なこと言ったんだろ……？