うまくいかない原因は、選んだツールではなく、入れた場所のほうであることがほとんどです。
契約はしたけれど誰も開かない。便利だと聞いて入れてみたら、その作業は月に2回しか発生していなかった。よく聞く話で、悪いのは現場でも道具でもなく、順番なのだと思っています。
なので最初は、道具の話をいったん脇に置きます。
やることは業務の棚卸しです。日々どんな仕事が、どれくらいの頻度と時間で発生しているかを一緒に書き出して、かかっている費用・減らせる時間・着手のしやすさで一つずつ採点していきます。そのうえで、いま手をつけるべき業務を3つに絞り、優先順位をつけた導入プランを1枚のレポートにまとめてお渡しします。
レポートに入るもの
・いま着手すべき業務トップ3(減らせる時間の目安つき)
・書き出した業務の判定表(費用・時間・難易度の3軸で採点)
・今すぐ0円でできること/1〜2か月でやること/その先で考えること、の3段階プラン
私は営業を24年、フランチャイズの加盟開発を12年やってきた人間で、エンジニアではありません。自分の事業のほうで、サイトもチャットボットも事務の自動化も独学で組んで、いまも毎日動かしています。だから、現場が続けられない仕組みは勧めません。これはAIでやらないほうがいい、という判断もそのままお伝えします。
レポートをAIに丸投げして、出てきたものをそのままお渡しすることはしません。書き出しも採点も、こちらで一度目を通してからお出しします。
ヒアリングは一度に詰め込まず、少しずつ伺います。専門用語も使いません。大げさなコンサルというより、机を挟んで一緒に書き出す、くらいの距離感でやらせてください。
診断の質は、最初のヒアリングでほとんど決まります。とはいえ、長い質問票をいきなりお送りすることはしません。やりとりしながら少しずつ伺っていきます。
とっかかりとして、事業の概要だけ先に教えてください。何を、どんな方に、どういう形で提供されているか。3行くらいで十分です。
そのあとに伺うのは、だいたいこのあたりになります。
一日や一週間のなかで時間を取られている作業。何人で回されているか。すでにお使いのツールやシステム。そして、これが減ったらいちばん助かる、と真っ先に浮かぶもの。
数字が手元になくても大丈夫です。たぶん週に2時間くらい、という感覚で構いません。そこから一緒に詰めていきます。
ご相談だけでも構いません。購入前に見積相談から声をかけていただければ、そもそも私がお役に立てる相手かどうかから、正直にお答えします。