コンセプトの作り方

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ビジネス・マーケティング
年末に小学校の時の同級生から連絡をもらいました。
「社労士の資格取って、事務所開くから開業準備手伝って!」

そこから、昨日はカフェで屋号について話し合うことに。

今回は「コンセプトやネーミングの考え方」についてお話ししようと思います。


コンセプトを考える時の参考


コンセプトの考え方はこちらの記事を参考に考えています。
(ココナラはなぜかリンク貼れないので、フルのURLではない形で貼っています)
sugimuratakashi.com/biz_concept/

私たちのBumPuttyもこの記事を参考に考えていき、コンセプトと名前を決めています。

多くの参考事例も載っているので、オススメの記事!
友達にも年末に連絡をもらった時点で、「これを参考に年末年始に考えてみてね」とURLを送りました。

コンセプトの作り方


アセット 6-8.png

コンセプトは「問題+解決策」が言語で構成されたものであると、この参考記事の中では言われています。

問題と解決策がわかりやすい、自分なりの言葉であるとことが条件となります。

これを決めるために考えることは、以下5点。
<コンセプトを決めるために考えること>

1. Target 誰のためのもの?

2. Method どんな方法で?

3. Benefit どんな結果が得られる?

4. New どう新しい?

5. Why あなたがやる理由は?

実際に自分で答えるのは中々難しいもの。
友達は会う日までに考えてきてくれて、埋められるものは自分で埋めてきてくれました!
ただ、試験には合格したものの、仕事内容が具体的にまだわからないから、答えられない部分もあるということでした。


ここで私たちの例をご紹介


昨年の9月、私たちもこのフレームに沿って作っていったので、その時のメモをご紹介。

私たちも全てを具体化できているわけではないので、まだ具体化できていないものは今年の課題!

<私たちの場合>

1. Target 誰のための?
ビジネスでつまずいてしまった人。

2. Method どんな方法で?

見込み客に伝えるべきこと、伝えた方が良いことを汲み取り、ヴィジュアルと言葉で伝え、人の心を動かす。私たちの得意でお客様の苦手を補う。

3. Benefit どんな結果が得られる?

まだ見ぬものを言語化・ビジュアル化し、多くの人に伝え、繋がりと売上を作る。お客様が集客の壁を乗り越え自走できるようになる。

4. New どう新しい?

5. Why あなたがやる理由は?
それぞれの得意がお互いを補い合う取り組みの第一歩だから。


自転車の練習で1人では出来ないけど、補助の人がいてくれると1人で走れるようになる、そんなイメージ。


この結果、コンセプトは「お客様の苦手と私たちの得意で新たな価値を生む」という想いから、「デコボコをフラットに」に決定。

ユニットの名前は「Bump(デコボコ)」+「Putty(パテ)」=「BumPutty」にしました。

「BumPutty」には「デコボコ(誰かの苦手)をパテ(誰かの得意)で埋めて、フラットな道を通り、人の集まる場所を作る」という意味を込めています。

2. 3. 4. については実際に昨年3ヶ月ほど活動してみて、今年具体化していこうと思っています。


これいいな!と思う参考コンセプト


友達が話し出したのが、自分の好きな他社のコンセプト。

その時話していたのは「ファンケル」。
キーワードとして出てきたのはこちら↓

 世の中の「不」の解消

彼の行動の全ては、世の中の「不」の解消をしたいという想いから生まれているということ。

今回はこのコンセプトがどうして良いと思うのか、「不」とは具体的に自分の仕事の場合はどんなものなのか、それを通して作りたい未来やその未来を作りたい理由について掘り下げてみました。

この様に「これいいな」と思うコンセプトを掘り下げて考えてみるのもおすすめ◎
「いいな」と感じる裏には自分の大切にしているものや思考があります。

アセット 2-8.png


見えてきたもの「子供に寂しい思いをさせない、次世代も生きやすい世の中」


話していて出てきたワードは「こども」
さすが2人のお子さんのパパだな…

社労士の仕事を通して、みんなが働きやすい社会を作り、子供も親も楽しく健やかに、子供に優しい世の中を作りたい。次世代が大人になった時にも働きやすい世の中を目指したい。

そのための解決策として、お客様(会社経営者)にはお悩みに合わせてこれまで培ってきた保険やファイナンシャルプランナー、その他の知識も総動員して寄り添える人になりたいと言っていました。

また、会社でなく個人個人にも、人生や仕事での選択肢を1人では気付かないもの、見つからないものも、こんな道もあるよと教えてあげたいと。
その一人一人の選択肢を広げ、皆が自分に合った選択をすることが最終的にこどももハッピーな世の中を作る、ということに繋がるというのが彼の考えです。


話を聞いて重要だと思ったキーワードは「多くの選択肢の提供」「道標」。
アイコンの絵はスーパーマンがいいんじゃないかな…とか思ったり。笑


肩書きとプロフィール


肩書きはここまでの話から「イクメンパパ社労士」にすることに。
(子供や次世代のことまで考えて動いているということが伝わりやすくするため)

今回も言っていたのが「いつか学校で社会保障やお金の授業をやりたい」ということ。(これは2年前に会った時も言っていた)
それはプロフィールに入れることとアドバイス。

夢を入れるとその人の物事の考え方、人となりが見えてくるし、実際にアカウントが大きくなった際にその夢も叶いやすくなる◎
夢がプロフィールに書かれているアカウントは、フォロワーが増えやすいと言われています。


宿題は自分の言葉にすること


ここまで話して、次回までの宿題は「多くの選択肢を提供&道標」を自分の言葉に落とし込むこと。

屋号はたかが屋号。されど屋号。
人の目を惹く屋号にすれば「この屋号ってどんな意味が込められているんですか?」なんて話のタネになるし、記憶にも残る◎
ずっと使うお名前だからこそ、想いを込めて決めて欲しいと思います。

いつも読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
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