【1分ショート朗読】失恋赤ずきん デタラメ昔話

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ショート朗読始めました。
おはようございます。ブログを閲覧していただきありがとうございます。

語り手、作者本人、北条むつき+αです。

当チャンネルは作者北条むつきのチャンネルなので、
声優さんに混じり作者本人も登場させてください。

期待はずれだったら、ごめんなさい。
1分のショート朗読なので、サクッと聞けます。

・朗読動画をご用意しております。
・文字をお読みになりたい方は、動画の下に小説(文字)がございます。
・ショート朗読はこちら⏬
【九】失恋赤ずきん
作者:北条むつき
朗読:北条むつき+α

 あるところに赤ずきんと呼ばれる女の子がいました。
 おばあちゃん家《ち》にホットケーキを持って出かけました。

 森の中を歩いていると狼が出てきました。

「お嬢さんどうしたの?」
「おばあちゃん家にお見舞いに行くの」

 狼は先におばあちゃん家に行ってベッドで待機しました。

 赤ずきんが到着します。

 でもいつもと違う様子で尋ねました。
「おばあちゃんは何でお耳が大きくなったの?」
「それはね? 赤ずきんちゃんの声をよく聞くためよ?」
「なんで、お口が大きくなったの?」
「それはね、お前を食べるためさ!」

と言って大きな口を開けた時、どこから臭い匂いがしました。
狼は聞き返します。
「お前、そのずきんいつ洗った?」
「ん? 三年前かな?」
「うえっ! お前嫌い! 食えるか!」

狼はあまりの臭さに、赤ずきんをフリ、食べずに消えたとさ。

「ラッキー!」


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