気持ちの切り替えが上手なひとは魂の成長を滞らせる

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なんだかぱっとしないとき
たいしたことじゃないけどなんとなく何もかも微妙にうまくいかないなんてとき
大きな悩みじゃないから、ずーんって沈むわけではないけど、なんとなく気分が晴れない
そういうときたいがいのかたは気分転換しようとすると思うんですが、それって実はあなたのうちにある問題から逃げてることになるんです
問題ってほどの問題じゃないから簡単にスルーしてしまうんですが、そういうささやかなもやもやも実はぜんぶハートからのSOSです

たとえば、

買ったもの(100円くらいの消耗品だとして)が家に帰ったらなかった
どこを探してもない(まいっかどうせ100円だし)
翌日もう一回同じものを同じお店で買う
いつもpaypay決済だし、昨日もpaypayで払ったし、今日も当たり前のようにpaypayで払おうとして、なぜか何度やってもコードが読み取られない
後ろにはレジ待ちの列ができてる
仕方ないからバッグを漁って財布を探し、やっと見つけ出して、慌ててるもんだからうまく小銭を出せなくてもたもたする
後ろのひとにすみませんって謝ると大丈夫だよっていう風に会釈し返してくれるけどもっと後ろにいるひとたちはイライラしているかもしれない
あーあ

ということがあったとして、でも、こんなことくらい大したことじゃないですよね
だけど気持ちが晴れ晴れとしているかというとそうじゃないです
あーあ、ってちょっと残念な気持ち
でも、これしきのこと、まいっかで気持ちを切り替えられると思うんです
そこが実は魂の成長を止めてしまいます
それだと自分のこと、ハートのことを大切にできていないんです
ハートのことを大切にするって、いつもハートがハッピーでいられるように、残念な気持ちを受け流して明るい気持ちに切り替えるっていうんじゃないんです
いつもハートがハッピーでいられるように、ハッピーじゃないときの気持ちを解決してあげないと、そこをスルーして気持ちだけ切り替えてしまっては、同じパターンが延々繰り返されます
ハートのSOSをちゃんと受け止めてないのですから

こういう現実を体験するのは、すでにあなた自身のうちなる宇宙で、この、あーあっていう残念な気持ちにハートがなっているっていうことなんです
ハートがあーあの波動でいるから、あーあって思うような現実を創造しているんです
それをまいっかで済ますとしたら、隣であーあって残念な気持ちでいる自分の生涯のパートナーをシカトしているも同然
あなた(思考・男性性)はまいっかでいいかもしれないけど、わたし(感性・女性性)は良くないんですってハートはずっと感じているわけです

じゃあハートは何を残念に感じているのか

たとえば、必要なものを買ったのに紛失して〜っていうこの例でいうと、

男性性にとって必要なメッセージをハートは伝え続けていて男性性もキャッチしている
ハートは毎日ずっと同じことを伝えているのに、男性性はメッセージを受け取ったことに満足してそれを達成したと思い込んでいるからもはや”読み取ろう”とはせずに、そのメッセージを”忘れて自分に必要なものを見失っている”

そんな男性性に対してハートはあーあなわけです
メッセージを受け取ってくれているところまではいい感じなんだけど、受け取ったこともう忘れてますよ、ってハートは訴えていて、そしてほんとは自分(男性性)次第でちゃんとうまくできるのに、なんかタイミングが来るのを待ってるかのように、まるでハートがその気にならないんだな、いまはタイミングじゃないんだなってニコニコ待っているみたいな感じにハートには見える
表面的な思考はニコニコ大丈夫だよなんだけど、その背後の思考には実は状況が停滞していることに対して苛立つ気持ちもあるってこともお見通し

と、リーディングできます

このあーあな気持ちをまずはしっかり感じることが大切です
あーもうわたしなにやってんだよ
自分が嫌になるよ
と、出てくる嫌な気持ちをひとつずつちゃんと感じます
感情は感じきると抜けます
でも魂の成長という視点からすると、これは嫌な感情を抜くために感じきるわけじゃないんです
ハートがどういう状態でいるのかハートの身になって感じるため
そうやってハートに寄り添います
ハートはいまこういう状態でいたんだなって思い知るわけです
この感じきるとネガティブな感情が抜けるのは、ハートがやっと伝わったって安心するから
魂を成長させたいあなたはここで終わりにしないでくださいね
ここで終わりにしたら対症療法と同じこと
ハートのあーあはまだ根治していないんです
だからここで終わりにしたら、同じようなあーあな現実が延々繰り返されます
ハートが何を訴えていて、自分は何を受け取っていなかったのかっていうのをはっきりさせたうえで、ちゃんと行動することが大切です

もし、わたしって幸せなはずなんだけど、なんだかぱっとしないんだよな、っていうかたがいたら、自分の思考に出てくるささやかなネガティブを見逃さないで、それをひとつひとつ丁寧に拾ってみるといいと思います
ハートの悶々を解決してあげられたら、あの悶々とした日々はなんだったのかと思うくらい晴れやかな日々が訪れると思います
それからまた悶々とすることがあったら、ハートのことを忘れてたってことを思い出して、またちゃんとハートに(つまり自分自身の心に)寄り添ってあげられるといいですね

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