倦怠期の乗り越え方

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あんなに大好きだったはずなのに、
相手に対してトキメキが無くなってしまった・・・
と感じる事はありませんか?

小さな事全てにイライラして
キツい言葉を投げかけて
すぐケンカになってしまう。

何が変わってしまったのでしょう。

一緒にいるだけで楽しくて、
全てにドキドキしていた恋愛初期。

時が経ち、
もう相手に慣れ、失う不安も薄れて
生活パターンも決まってくると、
どうしてもマンネリを感じてしまいます。

決まった曜日に決まった場所で会い、
同じ店での“デート”。

洋服もメイクも気にしなくなり、
一緒にいても会話しようとしない。

ドキドキは、もうありません。

これが、いわゆる倦怠期です。

ずっとドキドキしていても疲れますから、
相手に慣れ、信頼を築いて、
素の自分を出せるようになるのは
とても良いことなのです。

でも、
もうドキドキしないからと、
言葉遣いも乱暴になり、謝らなくなり
相手に対する気遣いが無くなるのは
困りますね。


お互いを失う心配も薄れ、毎日毎日
当たり前のように一緒に過ごしていると、
相手への思いやりを忘れてしまいます。

相手と合わないところ、嫌なところばかりが
どんどん目に付きはじめ、

このまま一緒にいて良いのだろうか・・・
この人が運命の人なのかな・・・
話し合っても意味がないのでは・・・

と、ネガティブなことばかり考えてしまう。

そんな時。
まず、1人で書き出して頂きたい事があります。

・もう一緒にいられない、許せないところは何でしょう?
・どんなに大変でも、一緒にいたいところは何でしょう?
・相手に変えて欲しいところはありますか?
・あなたは相手のためにどこまで変われますか?
・相手のいない人生は考えられますか?

自分の中でじっくり考え、
大切なものを理解してから話し合いましょう。

ケンカから別れ話に流れ込まないために、
せっかくのご縁で一緒になった2人ですから
本音でしっかり話し合って頂きたいと思います。


マンネリを解消するだけで良いのであれば、
単調な日常から抜け出す工夫をしてみましょう。

・何もない日にプレゼントやカード
・新しい店に二人でオシャレしてお出かけ
・素敵なホテルに泊まってみる
・スウィングダンスや社交ダンスを習ってみる

二人で色々挑戦してみましょう!


相手に慣れすぎると、素の自分を通り越して
意固地な自分になってしまいます。

「私だけが悪いんじゃない」とプライドが邪魔をして
素直に謝ることが難しくなります。

いつの間にか、「ありがとう」や「ごめんなさい」を
言えなくなっていませんか。

感謝や素直な気持ちを伝えられる言葉なのに、
先に謝ったら負ける気がする・・・と言う人が、
実はとても多いのです。

相手との関係で、勝ち負けや、どちらが悪いかを
執拗に考え始めたら、冷却期間が必要かもしれません。

一か月ぐらい離れて、連絡を一切絶ち、
自分の心と向き合う時間を取ってみましょう。

恋人同士でも、結婚して家族になっても、
違う環境で育ってきた他人同士が一緒に歩むのです。

お互いが努力して、足並みを揃える必要があります。

どちらか一方しか努力をしなかったり、
二人一緒の将来を描けなかったり、
努力する過程で、すれ違いが大きくなってしまったら、
それは別れた方が良いかもしれません。

触れられると嫌!と感じるようになった場合も
これから一緒にいるのは難しいですね。


日頃から自分だけの時間を持つことも大切です。
趣味に打ち込んでも、お友達とランチしても良いでしょう。

相手と話す話題にもなりますし、
リフレッシュにもなります。

そして、とても基本的なことですが
「ありがとう」「ごめんなさい」を忘れずに!

お互いが一緒にいるための努力・譲歩・学びを重ね、
二人が幸せになれる良いバランスを見つけ、
尊敬と信頼を深めていきましょう。

相手の目を見て素直な気持ちで話し、
相手を愛していることを忘れなければ、
倦怠期を過ぎた深い愛情が育まれていくと思います。

相手に対する愛おしさが深まっていく
充実感を楽しんでくださいね。


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