「小じわが気になるから、シワによさそうな美容液を」
名前に「リンクル」や「ハリ」とあれば、似た働きをしてくれそうですよね。でも、商品説明の小さな文字を見ると、選び方のヒントが隠れています。
まず探したいのは、次の二つの表示です。
「乾燥による小じわを目立たなくする」
こちらは、うるおいを与えて、乾燥による小じわを目立たなくするお手入れ。
一緒に書かれている「効能評価試験済み」は、その製品で、この働きを評価する試験を行っているという意味です。
「しっとり感が好き」「乾燥しにくくて、朝も使いやすい」。そうしたお気に入りの1本が、このタイプかもしれません。
「シワ改善」
こちらは、シワ改善の効能を表示する医薬部外品。有効成分には、ナイアシンアミドやレチノールなどがあります。
実は、「薬用」と書かれているだけでは、シワ改善の商品とは限りません。 肌荒れ防止など、別の効能を持つ商品もあるので、「シワ改善」の表示まで見てみてください。
また、薬用シワ改善の商品にも、保湿する働きがあります。保湿をやめて、シワ改善に乗り換えるという二択ではないんです。
同じ「リンクル」でも、中身や使い方は違う
「ナイアシンアミドとレチノール、どちらがいいの?」
気になりますが、成分名だけで順位はつけられません。レチノール配合でも、すべてが薬用シワ改善の商品ではなく、その商品が表示している効能を確かめることが大切です。
使う場所や順番、初めて使うときの案内も商品によって違います。今のお手入れに組み合わせるなら、ここも選ぶポイント。
成分を全部覚える必要はありません。まずはお手持ちのパッケージや公式の商品説明で、**「どんな働きをうたう1本か」**を見つけるところから。
「好きなしっとり感を続けたいから、次も同じものを」
「次は、保湿もしながら薬用シワ改善を試してみたい」
今の1本でできることが分かると、次の買い物で確かめたいことも、少し具体的になります。
肌に不満はない。でも、新しいコスメは気になる!
棚にはまだある。
なのに、新しい美容液が気になる。
今の1本も好き。気になる新商品もある。
「今ので困っていないなら、買わなくていいのでは?」と言われると、それもそうだけど……となりますよね。
でも、私も新しいコスメは楽しみたい。
もっと希望に合うものがあるなら、知りたい。
「もっと良くしたい」って、人それぞれ
欲しい機能を取り入れたい。
根拠を確かめて、ケアを選びたい。
朝のベタつきを減らしたい。
好きな香りで、お手入れを楽しみたい。
複数の機能を備えたコスメで、効率よくお手入れしたい。
こうしたご希望も、コスメを選び直す理由になります。
だから、値段や濃度、本数だけで「こちらが上」とは決めたくない。
何が変わったら、もっとうれしい?
そこから考えたいんです。
美容液を替えても、好きなクリームは残せる
新しいものを試すたびに、全部替える必要はありません。
美容液だけ交代する。
使う日を分ける。
お手持ちを使い切ってから試す。
取り入れたいケアや、毎日続けやすい方法に合わせて、変える範囲を考えられます。
調べた結果、「やっぱり今の1本をもう一度買いたい」でもいい。
好きな理由を確かめて選んだリピートなら、それも収穫です。
新しいものを試して、「前の感触の方が好きだった」と分かったら、元のコスメへ戻すこともできます。
私が大切にしたいのは、愛用品への愛着も、新しいコスメへの好奇心も、置き去りにしないこと。
次の1本を選ぶ時間も、楽しめたらいいなと思っています。