大好きなキッチン。それでも、暮らして初めて気づいたこと。

大好きなキッチン。それでも、暮らして初めて気づいたこと。

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はじめまして。
TAKAHASHI LIVING/VISUAL です。

住宅を中心としたインテリアパースを制作しています。

初めてのブログでは、私自身の家づくりと、実際に暮らしてみて気づいたことを少しお話ししたいと思います。


何と言われても、キッチンとお風呂だけは!

注文住宅を建てると決めたとき、私には譲れないことがありました。

それは、キッチンとお風呂にはお金をかけること。


毎日のように立つキッチン。
一日の疲れを癒すお風呂。

家の中でも特に大切にしたい場所だったからです。

最初からキッチンのメーカーは「キッチンハウスがいい!」と決めていました。

実際にショールームへ足を運び、デザインも確認。

そして選んだのが、グレーを基調とした大きなアイランドキッチンです。

デザインについては、今でも文句なし。

本当にお気に入りのキッチンです。

完成した我が家を見て、びっくり!

ところが、完成した家を初めて見たとき。

「えっ、リビングと同じくらいキッチンのスペースない!?」

思わずそう感じるほどの存在感でした(笑)。

ショールームで実物を見て、サイズも分かっていたはずなのに、自分の家に設置されると印象が全然違う。

もちろん、大きなキッチンにしたことを後悔しているわけではありません。

長さのあるカウンターは配膳や片付けがしやすく、毎日の家事動線にも満足しています。

ただ、実物を見て選ぶことと、自分の家の中でその大きさをイメージすることは、また別なんだなと感じた出来事でした。

デザイン一択で選んだ水栓。その結果は……



実際に暮らしてみて、もうひとつ気づいたことがあります。

それは、水栓の位置です。

私はすっきりとしたデザインが好きで、水栓も見た目を重視して選びました。

ところが、我が家の水栓はシンクの外側のカウンター部分に設置されています。

使ってみると、水栓のまわりが水浸しになりやすい!

そこで初めて、シンクの内側に水栓が収まる配置が多い理由に納得しました。

現在はというと……

水栓のまわりにタオルを置いて生活しています (笑)

デザインは今でも大好き。

でも、実際の使いやすさは、暮らしてみて初めて分かることもあるんですね。


キッチンから見える、家族の時間


もちろん、このキッチンにしてよかったと思うこともたくさんあります。

特に気に入っているのは、リビングとひと続きになっていること。

子どもが小さかった頃は、アイランドキッチンのまわりをくるくる走って遊ぶ姿を見るのが好きでした。

揚げ物をしているときなど、火を使う場面では心配になることもありましたが、キッチンに立ちながらリビングの様子を見られることは、子育てをするうえで本当にありがたかったです。

そして今。

息子はダイニングで宿題をするようになりました。

私は料理や片付けをしながら、宿題を見たり、声をかけたり。

子どもの成長とともに、同じ空間での過ごし方も変わってきました。

キッチンは変わらなくても、そこで過ごす家族の時間は少しずつ変わっていく。

そんなことを、今になって感じています。


思い描いた使い方と、今の使い方


ちなみに我が家には、階段下に小さなアーチ型のスペースがあります。

ここは、愛犬のお部屋にしようと思って作った場所。

ところが現在は、愛犬専用のワン・ツースペースになっています(笑)
(ちなみに現在我が家のわんこはゲージフリーでいつも好きな場所にいます・・)

家づくりのときには「ここでこんなふうに過ごしてほしい」と考えていても、実際に暮らしてみると、使い方が変わることもあります。

それもまた、暮らしの面白いところだと感じています。


だからこそ、完成する前に「暮らし」を想像したい。


私は建築士でも、インテリアコーディネーターでもありません。

けれど、注文住宅を建て、家族やペットと実際に暮らしてきた経験があります。

家づくりでは、図面を見たり、ショールームで設備を確認したり、色や素材を選んだり。

たくさんのことを考えて決めていきます。

それでも、完成するまで想像しきれないことはありました。

だからこそ今、インテリアパースを制作するうえで大切にしたいのは、ただきれいな空間を描くことだけではありません。

「ここにソファを置いたら、どのくらいの広さになる?」

「このキッチンを置いたら、空間全体はどう見える?」

「ここで家族は、どんなふうに過ごすだろう?」

そんなことを、完成する前に少しでも具体的に想像できるように。

そして、私が大切にしていることのひとつが、人物の配置です。

家具や設備だけでは分かりにくい空間の大きさも、そこに人が立ったり、座ったりすることで、実際の暮らしに近い目線で感じられるようになります。

キッチンに立つ人、ソファでくつろぐ人、リビングで遊ぶ子ども。

人物を配置することは、空間のサイズ感だけでなく、そこで過ごす家族の姿を想像するためにも大切だと考えています。

だからこそ、TAKAHASHI LIVING/VISUAL では、人物の配置も基本料金に含めています。

ただ空間を見せるだけではなく、その場所で始まる暮らしまで想像できるパースをお手伝いできるように。


図面の中に、これからの暮らしを。

これからこのブログでも、実際の家づくりで感じたことや、暮らしてみて気づいたこと、インテリアパースの制作についてお話ししていけたらと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

TAKAHASHI
LIVING / VISUAL

― 図面の中に、これからの暮らしを。―
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