「100円下げてもらえますか?」と聞かれたとき、売値だけを見て返事をしていませんか。送料や梱包費は、値下げをしても同じだけかかることがあります。返事の前に、最後に残る金額を一度並べてみると判断しやすくなります。
値下げ前と後を、同じ条件で比べる
例えば、販売価格1,000円、原価200円、送料210円、梱包費30円、販売手数料10%とします。これは計算を説明するための架空例です。
この条件で残る金額は460円。販売価格を900円にすると手数料は90円になり、残る金額は370円です。売値は100円下がり、手元に残る計算額は90円下がります。
追加した「値付け比較」シートでは、原価・送料・梱包費・手数料率・固定手数料を共通欄へ一度入力し、3つの販売価格を同時に比べられます。この例で800円に下げた場合の残額は280円。値下げに返事をする前に、残す金額を見ながら決められます。比較と100件の販売記録は別シートで、実績への自動転記はありません。
100件分を、入力するだけで計算
「フリマ・ハンドメイドの販売収支表|3価格比較+100件XLSX」は、商品名、売値、原価、送料、梱包費、手数料率、固定手数料を入力する表です。割合の手数料、費用合計、差引額を自動で計算します。
販売収支100件、架空記入例、使い方、値付け比較の4シートを収録。Googleスプレッドシートでは入力・保存・再読み込みを確認しています。Excel実機での検証は行っていません。
金額欄に空欄がある行は「入力不足」と表示します。費用がない項目には0を入れてください。手数料の計算は1円単位の四捨五入です。販売先の実額と違う場合は、率を0%にして固定手数料欄へ実際の合計手数料を入れられます。
Googleスプレッドシートで使い始めるには
購入したXLSXを取り込み、下部の「値付け比較」を開きます。上段のC6・D6・E6に、比べたい3つの販売価格を入力してください。
共通費用はC14に原価、C15に送料、C16に梱包費、C17に手数料率、C18に固定手数料を入れます。10%なら「10%」と入力し、かからない費用には0を入れます。
C11〜E11に並ぶ差引残額を見て価格を比較します。上の架空例なら460円・370円・280円。数式を組み直さず、自分の価格と費用へ置き換えて使えます。販売後の記録は、別の「販売収支」シートに入力します。
次の出品価格を決めるときに
フリマの出品やハンドメイドの価格づけで、毎回同じ引き算をやり直したくないときに使える完成ファイルです。購入後にダウンロードして、ご自身の商品に置き換えられます。価格は1,000円です。
表に入れていない税金・作業時間の費用などは差引額に含まれません。実際の入金額や税務上の利益を確定するものではありません。
商品はRainybrotherのプロフィール内「コンテンツ」から、上記タイトルでご覧いただけます。ほかの編集テンプレートも同じページにまとめています。