地元企業のホームページを触って、改めて感じたこと

地元企業のホームページを触って、改めて感じたこと

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コラム
私が初めてホームページを作ったのは、Windows 95の時代です。

今のような便利な制作環境はありません。

HTMLのタグを一つひとつ書いて、ブラウザで表示して、間違っていればまた直す。

そんなところから始まりました。

ホームページ制作を本業にしてきたわけではありません。それでも仕事の必要に応じて、なんだかんだと長い間Webに触れてきました。

そして最近、ある地元企業のホームページを見る機会がありました。

地元では名前の知られた制作会社が作ったホームページです。

ところが中を確認してみると、少し驚きました。

H1の扱いをはじめとした基本的なHTML構造、SEO、セキュリティ設定など、現在のWebサイトとして見ると気になる部分がいくつもあxつた。
正直いえば、「これで金取るのかって」

話を聞けば、SEOについては別のSEO業者にも依頼してあったが、それもまともじゃなかった。

そこで私が改めて感じたことがあります。

ホームページは、「プロに作ってもらったから大丈夫」とは限らない。
むしろ、人間が作ったもとはこんなもんだと。

『人間には限界がある』

これは、その制作会社だけを批判したいわけではありません。

むしろWeb制作という仕事の構造そのものに問題があるのではないか、と感じました。

人間が一つひとつ確認する以上、どうしても見落としが起こります。

SEO、HTML構造、表示速度、アクセシビリティ、セキュリティ、スマートフォン対応。

現在のホームページで確認すべき項目は非常に多くなっています。

しかも一度作れば終わりではありません。

ブラウザも変わる。
検索エンジンも変わる。
攻撃手法も変わる。
そして今はAI検索まで登場しています。

昔作ったホームページが、現在の基準でも問題ないとは限らないのです。
僕の元へ依頼のきたHPは全部問題があった。

自分のホームページが気になる方は、一度セキュリティーのチェックサービスなどで確認してみるのもいいと思います。

HTTPレスポンスヘッダーや、MozillaのMDN Observatoryなど、外部から確認できる項目だけでも意外なことが分かります。

大切なのは100点を取ることではありません。

自分のホームページが今どういう状態なのかを知ることです。

私はここから、ホームページの作り方そのものを考え直すようになりました。

人間がすべてを一つずつ作り、一つずつ確認する。

果たしてこれからも、その方法でいいのでしょうか。

次回は、私がなぜ従来型のCMSを前提にせず、Next.jsを中心としたWeb制作へ移ったのかを書いてみます。
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