3万円の受託案件、実質時給はいくら?Excelで振り返る手順

告知
IT・テクノロジー
制作や事務代行の案件を終えたら、見積額に加えて、手数料・直接費・実際に使った時間を残しておくと、次の見積りを考える材料になります。

株式会社FiiTでは、この振り返り用のExcelテンプレートを1,000円で出品しています。この記事では、計算例と入力手順を紹介します。

1.3万円の案件を計算してみる


以下は使い方を説明する架空の例です。手数料0%は特定サービスの実際の料率を示すものではありません。

・見積額:30,000円
・手数料率:0%
・直接費:2,000円
・実績時間:7.5時間

費用差引額は、30,000−0−2,000=28,000円。
実質時給は、28,000÷7.5=約3,733円/hです。テンプレートでは手数料と時給を1円単位で四捨五入します。

ここでいう費用差引額は、税・固定費・自分の人件費を引く前の試算です。見積額を使うため、未入金でも計算されます。入金済みの現金残高や、確定した利益とは区別して使ってください。

2.入力は黄色の欄、確認は青色の欄


① 元ファイルのコピーを作る
入力を始める前にコピーを保存します。計算欄を誤って変更したときに、元の状態へ戻せます。

② 黄色のA〜G列へ入力する
案件名、見積額、手数料率、直接費、予定時間、実績時間、ステータスを記録します。案件名は必須です。手数料や直接費がない場合は、空欄ではなく「0%」「0」を入力してください。

③ 青色のH〜J列を確認する
手数料概算・費用差引額・実質時給が表示されます。青色の数式は上書きしません。予定時間とステータスは記録用で、計算の条件には使いません。

実績時間には、制作だけでなく、資料確認・連絡・修正などを含めるか決め、案件間で同じ基準を使うと比較しやすくなります。見積額と直接費の税込・税抜の基準もそろえます。

3.計算結果が出ないときの確認


・実績時間が空欄:実質時給も空欄になります。
・実績時間が0:割り算ができないため「計算不可」と表示します。
・直接費が空欄:費用差引額と実質時給は空欄になります。費用がなければ0を入力します。
・行の入力をすべて消した:計算欄も空欄になります。

最初は上の架空例をコピーへ入力し、「28,000円」「3,733円/h」になるか確認してから、自分の案件に置き換えてください。

4.購入前に確認したい範囲


収録物は.xlsxファイル1点です。計算欄は13行(架空例3件+空白10行)で、例の入力値も置き換えられます。マクロ・外部接続はありません。

少数の案件を1件ずつ振り返る用途に向いています。入金管理、見積書発行、自動行追加、集計ダッシュボード、個別改造や継続サポートは含みません。

Windows版Excelでの確認報告は、説明追記前の原本に対するものです。販売用では数式・入力値の一致と計算例を制作環境で確認しています。Mac版Excel、Googleスプレッドシート、LibreOfficeは未検証です。制作補助に生成AIを使用しています。

まずは終えた案件を1件、同じ基準で記録するところから。商品の仕様・利用条件は、下の販売ページで確認できます。

受託案件の見積額・費用差引額・実質時給を整理するExcel
(1,000円/2026年9月25日確認)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す