ホームページは公開してからが本番。数字で見る3つのポイント

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ホームページは、色ひとつ、文字の大きさひとつで印象が変わります。だから公開前に、ボタンの見やすさや読みやすさまで、最適だと考える形に整えてお渡しします。それでも、実際に見る方の動きは公開してから数字に出るため、公開後の微調整が欠かせません。公開前に分からないことは、次の2つです。

ひとつは、見てくださる方が実際にどの言葉で検索し、どのページを読み、どこで離れるのかは、公開して初めて数字に出るからです。作り手の想定と実際の動きは、ずれることが珍しくありません。

もうひとつは、検索で何位に出るかが、同じ言葉で競うほかのホームページの数と強さで決まるからです。競合の多い言葉(たとえば「ホームページ制作」だけ)で上位に出るのは簡単ではありません。地域名や業種を組み合わせた、競合の少ない言葉を狙い、公開後に実際に入ってきた言葉を見て調整します。

公開した後に見る数字は、まず次の3つです。

1. どのページから入ってきているか
見る場所:Googleの無料ツール「Search Console」です。
どんな言葉で検索して来てくださっているのか、どのページから入っているのかが分かります。入口が分かると、いちばん力を入れるページが決まります。
手の入れ方の例:入口になっているページに、問い合わせや予約へのボタンが無ければ足します。

2. どこで離れているか
見る場所:アクセス解析の「Google Analytics」です。
読み始めたのに最後まで届かず離れてしまうページは、文章の順番が合っていないか、知りたいことが書かれていないことが多いです。
手の入れ方の例:知りたい情報(料金・場所・流れなど)をページの上に出します。長い説明は短く区切ります。

3. 押されていないところはどこか
見る場所:ヒートマップという無料のツール(Microsoft Clarityなど)です。どこがよく押されているかを色で見られます。
ボタンらしく見えるか、見つけやすい位置にあるかは、公開前に整えておくものです。そのうえで、実際の方がどこを押し、どこを押していないかは、公開後の数字に表れます。
手の入れ方の例:ボタンの位置や大きさを変えます。「送信」を「予約する」のように、押した結果が分かる言葉にします。

この3つを月に1回見るだけで、調整する場所が絞れます。一度に全部を変えず、1回に1か所ずつ手を入れて、翌月の数字で確かめるのがおすすめです。
ホームページは、公開して終わりではありません。見る方の好みや、検索される言葉、ほかのホームページも、少しずつ変わっていきます。毎日手を入れる必要はありませんが、ときどき見直して更新することで、古くならない状態を保てます。だから私は、作って終わりの単発よりも、公開後も数字を見ながら一緒に調整していく進め方をおすすめしています。もちろん、制作のみの単発のご依頼でも問題ありません。
私が制作した教室のホームページでも、この見方で調整を続けています。

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