LINEを送ったあと、何度も画面を開いてしまう夜があります。
まだ未読。
既読にはなった。でも返事はない。
それまでは普通に過ごしていたのに、たった一つ返信がないだけで
急に気持ちが落ち着かなくなる。
「何か変なことを書いたかな」
「興味がなくなったのかな」
「もう一度送った方がいいのかな」
考え始めると、返信を待っている時間は妙に長く感じます。
けれど、返信が遅いということだけで相手の気持ちまで分かるわけではありません。
追いLINEを送る前に、一度だけ確認しておきたいことがあります。
1.「何時間返ってこないか」より、いつもの相手と比べる
3時間返信がない。
数字だけを見ると長く感じるかもしれません。
でも、もともと半日ほど空くことが珍しくない人なら、3時間はいつもの範囲です。
逆に、これまでは毎日のようにすぐ返ってきていたのに、最近になって数日空くようになった。そういう変化なら、少し気に留めてもいいと思います。
ネットで「LINEは何時間以内なら脈あり」と調べたくなる夜もあります。
ただ、誰かの平均より参考になるのは、その人がこれまで自分にどう返信してきたかです。
まずは「遅いかどうか」ではなく、「いつもと違うか」を見てみてください。
2.最後に送った文章は、本当に返信が必要な内容だったか
返事が来ないと、どうしても相手側に理由を探してしまいます。
その前に、一度だけ自分の最後のLINEを読み返してみます。
質問で終わっているのか。
何か予定を決める途中なのか。
それとも、会話としては自然に終わっていてもおかしくない内容なのか。
たとえば、
「今日はありがとう。また行こうね」
と送った場合。
「こちらこそ、楽しかった」と返してくれる人もいますし、「これで会話は終わりかな」と受け取る人もいます。
返信がない。その事実と、無視された。
という解釈は、まだ同じではありません。
この二つをいったん離して考えてみます。
3.返信が欲しいのか、不安を消したいのか
待っている時間が長くなると、
「何か怒ってる?」
「変なこと言った?」
「もう会いたくない?」
と聞きたくなることがあります。
そんなとき、私は一度だけ考えてみてほしいことがあります。
今送りたいLINEは、相手に伝えたいことなのか。
それとも、自分の不安を早くなくしたくて送りたいものなのか。
もちろん、不安を伝えること自体が悪いわけではありません。
長く付き合っている相手なら、素直に聞いた方がいい場面もあるでしょう。
ただ、まだ付き合う前だったり、何度か会ったばかりだったりすると、相手に「返信」に加えて「安心させる答え」まで求めることになります。
送ってはいけない、ではありません。
今夜でなければいけないのか。
そこだけ少し考えてみてもいいと思います。
4.待つことは、何もしないことではない
LINEを送らずに待っていると、自分だけ何もできていないように感じます。
でも、その時間にできることもあります。
相手が返事を考える時間になるかもしれない。
自分の気持ちが少し落ち着くかもしれない。
今なら送ってしまいそうな文章を、明日読み返したら送らずに済むかもしれない。
一方で、待てば何でも解決するわけでもありません。
週末に会う約束をしているのに場所が決まっていない、仕事の予定を確認しなければならない。そういう場面なら、もう一度こちらから連絡する方が自然です。
「追ったら負け」でもなければ、「待てば正解」でもありません。
今の二人の関係なら、どちらの方が無理がないか。
判断するとしたら、そこだと思います。
5.もう一度送るなら、「答え合わせ」のLINEにしない
もう一度LINEを送ると決めたとき。
できれば、相手の気持ちを試すための文章にはしない方がいいと思っています。
「なんで返信ないの?」
と送ることと、
「そういえば、この前話してた○○見つけたよ」
と送ることでは、同じ二通目でもかなり違います。
後者の方が必ず正解、という意味ではありません。
付き合っている二人と、マッチングアプリで一度会っただけの二人では、自然なLINEも違います。
大事なのは、ネットで見つけた「返信が来る魔法の文章」をそのまま使うことではなく、今の二人の距離から見て、不自然ではない温度にすることです。
返信が来ない夜は、相手の気持ちを知りたくなります。
「今、どう思われているんだろう」
たぶん、それが一番気になることだと思います。
でも、少し余裕があれば、
「私は今、何が一番怖いんだろう」
「本当は、どうなったら安心するんだろう」
ということも考えてみてください。
相手の気持ちは、自分一人では決められません。
でも、自分が次に何をするかは選べます。
それでも、
「今日は送るのか」
「もう少し待つのか」
どうしても決めきれない夜もあります。
夜明けの栞では、そういう迷いを整理するために、実物のタロットを5枚展開し、
今LINEした場合の流れ
少し待った場合の流れ
を見比べる個別鑑定を行っています。
相手の気持ちだけを読んで終わるのではなく、今の二人の距離を考えながら、必要であればLINEの文章まで一緒に考えます。
占いに決めてもらうのではなく、
自分で決めるために、少しだけ別の角度から眺めてみる。
夜明けの栞は、そんな使い方のできる占いでありたいと思っています。
今夜、何度もLINEを開いてしまっている方がいたら。
いったんスマートフォンを伏せて、少しだけ別のことをしてみてもいいかもしれません。
返事が来ていなくても、今夜すべてを決めなくて大丈夫です。
夜明けの栞