占いをしていると、よく聞かれることがあります。
「未来って、もう決まっているんですか?」
もし全部決まっているなら、頑張っても意味がないように感じますよね。
反対に、未来が自由に変わるなら「未来を占う意味ってあるの?」という疑問も出てきます。
僕は、未来には「流れ」と「選択」の両方があると考えています◎
未来は一本の線ではない
未来というと、現在から一本の線が伸びていて、その先に決められた出来事が待っているようなイメージを持つ人もいると思います。
でも僕が鑑定で見る未来は、少し違います。
今の気持ち。
今の人間関係。
今いる環境。
そして、今している選択。
そうしたものが重なって、「このまま進むと、こちらへ向かいやすい」という流れが生まれています。
つまり占いで見える未来は、現在から続いている可能性の一つなんです。
選択が変われば、その先も変わる
たとえば転職するか迷っている人がいたとします。
そのまま今の会社に残る未来と、新しい仕事を探し始める未来では、半年後に出会う人も経験することも変わります。
恋愛でも同じです。
今日送る一通の連絡。
相手との距離の取り方。
自分の気持ちを伝えるか、まだ伝えないか。
小さな選択でも、その後の関係に影響することがあります。
だから未来は、完全に固定されたものではないと僕は思っています。
では、未来を占う意味は?
ここが面白いところです。
未来が変わる可能性があるなら、占う意味がないようにも思えますよね。
僕はむしろ逆だと思っています。
変えられる可能性があるからこそ、先を見る意味がある。
今のまま進んだ時に、どんな場所へ向かっているのか。
自分が望んでいる未来と、今の選択はつながっているのか。
それを一度確認することで、今までとは違う選択ができることがあります◎
「運命」と「宿命」は同じではない
占いの世界では「宿命」と「運命」を分けて考えることがあります。
一般的には、生まれた場所や時代、家族など、自分では選びにくいものを宿命として考えます。
一方で、その環境の中で誰と関わり、何を選び、どう生きるのか。
こちらは運命として考えることができます。
変えられないものと、変えていけるもの。
すべてを同じものとして考えないことも、占いを理解するうえでは大切です。
占いは未来を確定するものではない
「こうなると言われたから、絶対にこうなる。」
そう思ってしまうと、自分の人生なのに占いの結果に縛られてしまいます。
良い未来が見えたなら、そこへ近づくために何ができるのかを考える。
望まない未来が見えたなら、今から変えられる部分を探してみる。
僕はそのために未来を見るものだと思っています◎
占いは未来の答えを渡すものというより、今いる場所から、どんな道が伸びているのかを確認するもの。
道が見えたあと、どちらへ進むのかを決めるのは自分です。
未来を知ることよりも、未来を知った自分が次に何を選ぶのか。
そこに占いを人生へ活かすヒントがあります◎
蓮