ネットショップの売上CSVをExcelで合計したら、管理画面の数字と違う。そんなとき、式を作り直す前に「同じ条件の数字を比べているか」を確認すると、原因を絞りやすくなります。
1.同じ日付で区切っていますか?
「10月の売上」でも、注文日・支払日・発送日のどれを使うかで対象が変わります。たとえば9月30日の注文が10月2日に支払われた場合、注文日で見る9月と、支払日で見る10月の表では入り方が違います。
まずは管理画面とCSVで、対象期間と基準の日付をそろえます。これは業務確認用の集計の話です。会計上の売上計上時期を決めるものではありません。
2.キャンセルや返品を含めていますか?
次は、どの状態の注文を数えるかを確認します。下は説明用の架空例です。
・注文A:完了 1,000円
・注文B:完了 2,000円
・注文C:キャンセル 1,500円
すべての行を合計すると4,500円。完了した注文だけを対象にするなら3,000円です。どちらの数字を出すかは、見たい内容と元データの仕様に合わせて決めます。
返品がマイナスの行として既に記録されている場合は、さらに同額を引くと二重に差し引いてしまいます。見慣れない状態や金額を、確認せず削除しないことが大切です。
3.1行は「注文」ですか、「商品」ですか?
1つの注文に商品が2種類あると、CSVが2行になることがあります。その2行を2件の注文として数えると、件数が増えてしまいます。
また、注文全体の金額が各商品行に繰り返し入っている形式では、その列を単純に合計すると二重計上になります。反対に、同じ注文番号だからと行を削除すると、必要な商品明細を失うことがあります。
列名だけで判断せず、CSVの説明や1件の注文の内訳と照らし合わせて、「何を1件と数えるか」「どの金額を足すか」をそろえましょう。
最後に、確認した条件を短く残す
「注文日で10月分/完了のみ/商品別の金額」というように、集計表に条件を添えておくと、翌月も同じ基準で比較しやすくなります。元のCSVは残し、作業用のコピーで進めると、迷ったときに戻れます。
自分でまとめる時間が取れないときは
ととのえ灯では、手元の売上CSVを商品別・日別のExcel表にまとめ、対象の明細と集計条件のメモをお届けしています。レジやショップの標準レポートで目的を満たせる場合は、まずその機能を使うのがおすすめです。表をまとめる時間が取れない、集計条件を整理して確認しやすく残したい方の作業をお手伝いします。
基本は1回5,000円、1店舗・1か月、CSV1ファイル・1,000行/2MBまで、分類60種類までです。商品別・日別の売上表、明細と条件メモを納品します。CSVの形式や返金の扱いによっては対応できない場合があるため、こちらで内容を確認して購入前にご案内します。データと条件が決まってから通常3営業日が目安です。自動集計ツールの制作や複数ファイルの統合は含みません。
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AIは手順作成などの補助に使用しますが、お預かりしたファイルや集計結果を許可なく外部AIへ送信しません。
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